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令和のイベントに参加した件について

 前回の続きです。

 やっと会場入り口。近くにトイレと自販機があるのを横目で確認して突入。

 昭和のオタクは腰抜けました。若い頃に見たバーゲン会場かなレベルかなって勢いで人が鈴なりになっていた。人気の書き手さんの本をいち早く手に取りたいというのはオタクの本能。通販でも買えると言っても全てが通販に行くのは確定事項ではないのでそりゃそうだとなる。
 
 とりあえず、各列ごとの人口密度に差がありすぎた。

 ぶっちゃけ、心が折れかけた。フォロワーさんのサークルに差し入れして本を買ったらすみだ水族館か秋葉原のヨドバシに行くかと思いかけたが、まずは差し入れをせねばならぬしご挨拶とフォロワーさんが書いた本は欲しいと葛藤してたら、目に飛び込んだのはある方のイラスト。二次創作の本の題名をどこまで出して良いかはっきりしないので言及はしませんが、Xで続きが気になって仕方なかったお話。

 年齢とか理性とか全身筋肉痛とか……どうでも良くなった。

 不審者にならないようにそこへ行き表紙を確認、1冊購入。売り子で座っておられたお姉さんと井ノ上さんのコスプレの方。おしゃれしているお姉さんとコスプレの人を見て、おばあちゃん勇気を振り絞って「Twitter見て、続き気になって、楽しみにしてました」ーとお声がけして本を受け取りました。

 そこからはフォロワーさんのところに行っては「バニラさんです」と名乗っては
蒜山チーズケーキと吉備団子配るおばちゃんをやってご挨拶をしてからは脳が麻薬をドバドバ出していて、初手で買う予定なかったはずなのにR18は買うは会場を3周したり、売り子さんだろうが書いている人だろうがわからないので「すごく面白いので本買いに来ました」と言っては本を買って……あっ、めっちゃ行列になってたサークルさん、人が捌けた。本は残ってる事を確認し、3冊くださいと購入の意思を伝えた。合計金額を聞き、財布の中身を見て「ここで打ち止めやね。」と札を出し、小銭入れの中身を見た。必要なのは100円玉5枚。目測したところ、100円玉4枚はある。残るは50円と10円玉。

 今回の旅で地下鉄で迷った以上に最大の危機。最悪、会場の下にセブンがあるので現金は調達できる。取り置きをお願いして、改めて買えばヨシなんだけど、脳内汁ドバドバ状態のおばちゃんは450円をトレーに置いて残った10円玉をあるだけひきづり出した。人がいなくて良かったな瞬間。10円と50円をかき集めて無事精算終了。開場してから1時間しか経過していない。いったん、外に出てセブンで現金を確保し、会場に再突入。

 あとやってないのはコスプレの人の写真を撮る事。リコリコと言えばロボ太って事で会場内を見渡すとロボ太が3人。しかし、戦利品をチェックしてたり、真島さん絡みの本のサークルの売り子と思われたりで声をかける勇気も出ず、筋肉痛も限界になったのと、15時からの雨予報もあって余裕を持って会場を離脱する事にしました。地元へのお土産は宅配にしたんですが戦利品は自前で持って帰ろうと最初は紙袋、あとでリュックに入れ替えて帰路につきました。

 今回の旅の途中でツィートしながら、衣類を紙袋に戦利品はバックに入れた方が良いとか、地下鉄の〇〇駅で降りて〇〇線に乗れば秋葉原に行けるからとかアドバイスをいただいたり、スカイツリーや押上警察、錦糸町公園など聖地巡礼などフォロワーさんに助けていただきなんとか無事な旅行できました。

 この場で再度御礼申し上げます。

 自身の体験について、おいおい書いていきます。お気軽にお立ち寄り下さい。

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