03_初めて自分の排便を撮って鑑賞した話

 野活での出来事から再びうんちについて興味に火が付いたえりさは、自ずと"出てくる瞬間"が気になってきたのでした。中学二年生の時くらいに初めて手鏡で自分の肛門を見ようとしたのですが、鏡を跨いでしゃがんだら逆光でよく見えなくて、いろんな姿勢を試したら、赤ちゃんがおむつを変えるような姿勢が一番見やすい事に気づいて、家に親がいないのを見計らってはそんな恥ずかしい格好で自分の肛門を観察していました。
 自分の肛門は思ってたよりも綺麗で皺が多くて大きい肛門?でした(当時のネットとかで見たやつと比較して)また、うんちをする時みたいに力んでみると、中から盛り上がるように開いて、皺が伸び切っていきます。力を抜くとまた、口をつぐんだように皺の集まりになっていきます。この穴から不潔な物が出てくるとは思えないような可愛さと愛しさががありました。今になって考えるとエロいだとか卑猥ってことだったのかもしれないです。そのままうんちが出そうな状態、肛門付近まで来ている状態でグッと力んで開いた状態を続けていると、これ以上に無いくらいに張り詰めた肛門の中心を押しのけるように茶色いうんちが頭を出そうとします。繰り返しているうちにうんちの香りがつーんと鼻にきて、何やってんだと思ったり。このまま出したら完全に赤ちゃんです。

 さて、肛門からうんちが頭を出すところまでは見ることができましたが、うんちが出てくる全貌はまだ見れていませんでした。そこで最初はカメラ付きケータイ(当時のガラケー)で自分がうんちしてる姿を後ろから連射モードで撮ってみたのですが、タイマー機能こそあったものの、パラパラ漫画のように画質も秒数も全然足らずに微妙でした。それから半年か一年悶々としていた頃、親が初売りでデジカメを買ってきたのでそれを使う手はないと思い早速導入。下準備としては、最低二日間うんちを我慢しておくとか、いいうんちが出るように偏りなくいっぱい食べておくとか、くらいでした。あと、トウモロコシの皮のセルロースは消化されずにそのまんま出てくるというのを学校の図書館にあった体について書かれていた本で知ったので、母が夕飯の料理に使った缶詰めのコーンの残りをほぼ丸呑みしておきました。我慢を繰り返して日に日に強くなる腹痛と当時痩せ体型だったえりさにはそぐわないこんもりと膨れた下腹部。

 そして念願の土曜の昼過ぎ。父とは母が仕事に行き不在なのを確認すると行動開始です。昼食を食べたばかりとはいえ何度も我慢して収まってしまった便意を呼び起こすために冷たい牛乳を飲んだりキシリトールガムを噛んだりして胃腸を刺激して蠕動運動を促します、とどめにおやつのバナナをよく噛みながら頬張ります。ほどなくしてパンパン詰まった状態で停滞気味だったお腹がどんどん熱くなって活動を再開します。いざ胃で消化して送り込もうとしている先には溜まったうんちがどっしり渋滞を引き起こしているのですからパニック状態です。口ではバナナを食べながら、うんちが押し出された結果お尻からは行き場を失って発酵したガスが我慢できるまもない勢いでプスッと出てきます。実が出たんじゃないかってほどの悪臭だったのを覚えています。便意が強くなっていくうちに、和式トイレの後ろにデジカメをセットしていきます。実家の和式トイレは兼用便器と言って段が高くなっているため、トイレットペッパーなどを台にします。お尻が見切れたり逆光になって肝心な出るところが見えないので試し撮りして位置は決めておきました。そうこうしているうちに便意はMAXになります。もう歩くのもきついくらい。うんちをしたい、今すぐに、うんちうんち。。。!!上は汗で蒸れた長袖だけ脱いで、膨らんだおなかでパツパツになった下半身の衣類を全て脱ぎ捨てると、ついにシャッターを押して、便器を跨いでしゃがみ込みます。

 カメラからお尻の穴が見えやすいようにちょっとお尻を上げて、股の下からカメラを覗き込むとフラッシュが点滅していて、30秒のタイマーをカウントしています。深呼吸してると点滅が終わり、録画開始です。早る気持ちを抑えておしっこを済ませたあと、せっかく録画してるので最初は肛門を締めたり、緩めたりの繰り返しをして、徐々にお腹に力を入れて踏ん張っていきます。湿った音がしてお尻からうんちの頭が出てきたなと思ったあたりから途中で切れないようにします。硬すぎず軟すぎずのいい感じのうんちが直腸をすり抜けていく感じが、長い我慢も相まって天に登るような気持ちよさでした、二日半溜まったうんちは、しばらく出続けるとようやく終わり、ポチャっと音がなって便器に落ちました。もう少し残ってそうだったのでさらに力んで残りを出しきると、再びお尻をパクパクさせておきます。おしりを拭いて、出したうんちを見てみます。見事な一本糞が湯気を立ててJのような字になっている上に、少し細めのうんちが雑なとぐろを巻いてるのとお腹のスッキリ感も相まって興奮してしまい、そのまま出したうんちも記録しました。発酵し尽くしたうんちの動物的な匂いと圧倒的なサイズ感に多福感が頭を支配して30分近くも自分が出したうんちをまじまじと観察してから流そうとしたのですが、何回やっても流れてくれず、割り箸で割ったりしてやっと流れました。片付けが終わるといよいよテレビにつなげて鑑賞です。

 デジカメの再生ボタンを長押しすると、途端にテレビの画面いっぱいに和式トイレに跨った自分が股の下から顔を覗かせている様子が。再生ボタンをもう一度押すとそのなんとも間抜けな格好から動画が始まり、肛門と顔の真ん中には、しゃがんで力が入ったのかだらしなく口を開けた性器までくっきりと映っていました。そして勢いよくおしっこが出てきます。おしっこが終わりかけ、水鉄砲のようにシュッシュッと残りを放出すると、肛門も連動してパクパクしている様子でした。最後に雫を出し切ると、足がビシッとして尻たぶが持ち上がり、肛門が開いてもりがったりすぼまっていく様子がくどいくらい繰り返されていくと、にちゃにちゃと音を立てながら次第に中央から茶色い塊が姿を出し、内側から押し広げるように出てきました。硬そうな先頭が頭を出すと、ヌメッとした表面の健康的なうんちがにょきにょきと出てきます。桃のようなお尻から蛇のように出てくる様子は別の生き物のように神秘的でした。うんちをよく見てみるとごまやピーナッツのカス、にんじんの様なものが埋まっていました。うんちの頭が和式便器の中に隠れてからもしばらくうんちは出続けます、肛門にばかり目が行っていたのですがお尻をよく見ると小刻みに震えていて、まさに踏ん張りながらうんちの気持ちよさを感じているようでした。一度うんちが止まると「ふんっ」といきんでさっきまで焦げ茶色だったうんちが途中から黄土色に変わると、また出てきます。音量を上げてみると苦しいような恥ずかしいような声でうんうん唸ってるのが聴こえてくるのと同時にミチミチミチミチミチといううんちが出てくる音やすかしっぺまで録音されていたようです。(息んでるときは匂いとか音は自分では気づかないのかな)黄土色に変わったうんちには黄色い皮がところどころ入っていていました。たぶん我慢二日目の朝に食べたコーンだと思います。柔くなったのか途中で千切れたうんちがぴちゃっと音を立てて落ちていくと、ぱっくりと口を開けたまま肛門が直腸の壁を見せていました。うんちしたあとにお尻がスースーするのは、だからだって見て知った瞬間でした笑、かえる座りのようにしていた右手でお腹を擦ると、柔らかめのうんちがするするっと出てきて、肩で深呼吸すると、長いうんちの終わりのようです。テレビでうんちを終えたえりさはそのまま立ち上がると顔が映らないようにカメラの横をいき、出したばかりの便器の中の成果物(うんち)へ場面が切り替わります。和式便器を折り返すように鎮座した見事な一本糞の全体と、頭から後ろまでドアップの映像は、大きさだけじゃなく、色の変わり目や質感、食べものカスまで鮮明に映していました。前半2/3は茶色で赤い皮のようなもの、後ろの1/3は黄土色でコーンが詰まってたことから、我慢一日目の夜に食べたカレーライスや中に入っていたパプリカやサラダのトマトから出来上がったうんちと、二日目の朝に食べた納豆ご飯やお昼にわざと飲みこんだコーンからできたうんちが圧縮されて腸のなかで繋がったようです。そしてカーブのあたりにまた上からうんちが乗っかってます。そこで動画は終わりです。

 当時は何度もこの動画を見返しては食べ物が噛み砕かれておなかの中でドロドロに消化されてくさいうんちになってしまうということへ思いを馳せて、うんちが出ることの気持ちよさや神秘に浸っていたのでした。えりさがまだ男性経験が無かった状態での性的な体験って今思うとお尻とかうんちがスタートだったんだなと思います。

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