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編集のための覚書

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"ヒトとモノの出会いを編集する"ことを模索するための日々の覚書きです。
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#英語

編集の力を信じてる

編集は、偏集だ。偏ってこそ価値がある。 私の尊敬する編集者の言葉で、うちの編集部で伝説的に語り継がれてる言葉のひとつです。 この「偏る力」こそが、私が信じている編集の力の根幹です。 選ばれない失望私の編集の価値についての原体験は、美大に通っていた頃…大学の芸祭でした。いわゆる学祭なんだけど、そりゃもう皆の力の入れようが他の大学とは違って、誰もが何らかの出し物に参加してるんじゃないか?という熱気で。 私の出身である油絵学科の子たちは大概、絵を展示して、一般の方やギャラリス

文化を作るコミュニティには何が必要なのか?

今、絶賛英語を勉強中なのですが、参加してめちゃくちゃ良かった!と思っているのが最所あさみさんと伊佐知美さんが主催している#EnglishChallengコミュニティです。 みんなの行動がが文化になっていくコミュニティの活動としては、参加メンバーがSlack上で毎日勉強したことを報告して褒め合う…というシンプルなものです。 何が良いって、みんなが当たり前のように1日あたり1~2時間英語勉強に時間をあてているので、ここにいると自然と英語の学習時間をとることを選択できるようにな

授業にも編集力は必要だと思った話

今、お試しで英会話教室に通っています。いわゆる駅前留学…的なやつなんですがモチベーション維持と学習効率に個人的に課題を感じています。いわゆる「普通」の授業なんですが、なんでこんなにモヤっとするんだろう?というのを棚卸ししてみました。 「この時間で得られるもの」が曖昧だと、人はしんどい授業の内容としては、1コマ50分の間で1つの決まった構文をテーマにリスニング・スピーキング・ライティングする形で進みます。 ただ、この構文って事前に自宅学習するんですよね。なので「この構文につ