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【旅行記】1日目、古着屋さん、ソウルで話題のスポット、骨に染み入るソルロンタン

寝不足&歩きすぎで疲れた体を引きずるようにして、お次はソンスへ。

ソンスはいま話題のエリアで、最近韓国に旅行に行った人からは「ここが良いよ!」とよくおすすめされるスポットだ。コスメブランドやそのほか色々なポップアップショップがある。

でも私が行きたかった理由は、近くにいくつか古着屋さんがあるから。まずはここ。

グラムディル、量り売りの店
商品数多くて宝探しみたい、地下にある

お次はここ。

Market in U
店内は広くて明るい

グラムディルは日本の古着屋さんの雰囲気がした。2軒目はもっとアメリカっぽい?感じ。結局、古着屋さんでは何も買わず。古着は出会いだからね〜とすぐに切り替えて、近くのおしゃれ通りへ。

まず、人が多くて驚いた。週末なこともあって、若い人がたくさんいる。観光客も多い。車も多い。とにかく人人人人で早々に「あ、ちょっとむりかも」と私の中の赤信号が見えてくる。

おしゃれですてきな映えカフェも多い。ポップアップショップも多く一種のアトラクションみたいだったが、人が多い。とにかく私の印象はそんな感じだった。路上駐車が多く、歩道もないので歩きづらなかったな。次に行くなら平日を狙いたい。お目当てのショップがあるわけではなかったので、タクシーにて退散。ホテルへ戻る。

唯一撮った写真、コスメのポップアップショップ

夕飯に行こうと思っていたホテル近くの食堂が閉まっていたので、シンサ駅近くのソルロンタン屋さんへ。入り口のドアを開けて中に入ると、6人くらいのおばちゃんが忙しく働いている。店内は想像の倍くらい広く、老若男女、一人客から家族連れ、カップルまでさまざまな人たちが食事をしていた。

おばちゃんの一人が「一人〜?一人席あるからここ座りな!ソルロンタンしかないからそれでいいよね!」と話しかけてくれて、席についた。そして注文から10秒くらいで出てきた。早い。メニューを絞るとこうなるのか。効率的だ。

大量のキムチ、ねぎは食べ放題

ところでソルロンタンとは牛骨や内臓を煮た、旨みが溶け出したスープのことだ。キムチやネギのほかに塩、唐辛子が席に用意してあって、自分で好みの味に調整しながら食べる。これが本当に優しくておいしくて、歩き疲れた体に沁みた。キムチもいい感じに漬かっていておいしく、たくさん食べた。手作りキムチ、本当においしい。まともな食事が久しぶりだったのもあって、食べ出すと止まらなかった。

写真が下手だけど麺みたいなのも入っている

周りの人を観察していると、食べ方にも好みがあるようだった。最初にご飯をスープの中に全部入れる人、ねぎをこれでもか!とたっぷり入れる人、肉だけ取り出して別で食べる人、麺だけ先に食べる人など。面白い。観光客は私の他にはいなさそうだったので、韓国語を全身に浴びながら黙々と食べた。最高。

すぐ隣にいたレジ&電話係のおばちゃんが、椅子に座って足をプラプラしていたのがかわいかった。

ローカルなお店が大好き!!!

ここで終わりかと思いきや、ソルロンタンで急に元気が出て、近所のオリーブヤング(マツキヨ的な)めぐりをした。店舗によって品揃えや価格が違うので、色々と見て周りたかったのだ。購入品はまとめて記事にしてみたい。

長かった1日目も終わり。歩いた歩数、なんと驚異の24000歩。つづく。

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