孤独の甘美

クリスマスが平日で良かった。と思った方々。テレビや街のイルミネーションを見て、やたらカップルが、目についてうんざりしてる皆さん。
そんな時もありますよね。
でもクリスマスに1人でいたくないから慌てて恋人をつくるなんて俗物の塊のような行いをしたら自己嫌悪で後に爆発してしまうんじゃないかと思うわけです。

1人でゆっくりご飯を食べて
猫を撫でて
テレビの特番を見て
少し萎れてきたミカンをむいて
紅茶をいれる。
そして心を落ち着かせる方法なんていうテーマの本を読んだりしてる私です。

学生時代に彼氏がいた時も、時給が高いからとわざとクリスマスにバイトを入れたりしていたような気がします。クリスマスだけ異様に盛り上がるカップル達に中指をたてたいアンチテーゼ的な気持ちの現れかなと。

12月の初旬に海外に旅立って当時の恋人を切ない気持ちにさせたこともあったような。
自分勝手に生きてきたツケが
こんな1人きりのクリスマスに塊になって跳ね返ってきたような気がします。

Twitterで回ってきた。なんとも心苦しい話。
「親戚のシングルマザーから電話がかかってきて、クリスマスに子供たちを預かってほしいというもの。心を鬼にしてガチャ切りしました。その日くらい女を捨てて子供のサンタになってやれ」
こんな内容。ちょっと盛ってるかも。
そんな俗物に侵されたままのママになりたくない。←ふざけちゃったよw

ちゃんと解脱してから人の親になりたいけど。この世は玉石混合。それぞれの段階でライフステージを登っていくのでしょう。
何かが欲しい。
takeしたい時こそ人にgiveしましょう。
欲しい欲しい悪魔に心を奪われると果てしない悪循環に自分ごと投げ込まれます。
人にgiveするほど余裕がないときは
自分を精一杯満たしましょう。
自分で自分を最高にもてなす。
満たしてあげる。
これができるようになるとジタバタしなくなります。
私もまだまだ未熟者。
魔が指したときこそ、俯瞰して真実の道を上から見下ろせるように気をつけます。



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