過去も今も未来もずっと宇多田ヒカルが私に歌い続けている
もっぱらテレビのない生活をしているのですが、Tverはとっても便利ですね。といことで、テレビは見ないけど、いくつか番組は見ている。
いまはVIVANTがとっても面白くて、毎週欠かさずにリアルタイム配信で見ています。半沢直樹のときはあまりに圧が強すぎて、こちらが体に力が入って肩凝ったりしてたのですが…笑
VIVANTは娯楽大作として楽しく見ています。
そして、その裏で放送している「まつもtoなかい」も面白い。そして、今回はわたしのミューズ宇多田ヒカルがゲストだったので、さきほどまで見ていました。
彼女の曲作りについての話し面白かったな。できれば音楽への向き合い方について、もうちょっと話し聞きたかったなぁと思いつつ、芸人を見て笑っている彼女を見てホッとしている部分もある。
ちなみに、最近の彼女のインタビューではVOGUEのジェーン・スーが聞き手のものがとても良いので、ぜひ。
私にとって大切な女性の歌い手さんは何人かいて、私自身を形成してくれたといっても過言ではない。
そのなかでも宇多田ヒカルは特別だ。おそらく、彼女が一番歳が近いからだと思う。(たしか3歳くらいの差だったと思う)環境はまったく違うけれど、同じ時代に10代を過ごして、憧れでもあり、等身大でもあり、絶対になり得ることはない人。
彼女の10代の頃の音楽はとても勇気づけらた。ヒリヒリする感情を味わいなが、それでも世の中がまだまだ私の知らないことでいっぱいあるのだなと感じた。
そして、活動再開した後も大人になった私の心を響かせてくれている。「Fantome」はCDを買うのをやめてしまっていた私が久しぶりに買ったCDで、とても衝撃的だった。そして、その後の音楽もあの頃の力強さというか無敵感ヒッキーとはまた違った、しなやかさで美しく悲しさもある強さが私を支えてくれた。
いまも現在進行形だ。いまも新しい彼女の音楽でずっと背中を押してもらっている。彼女と同世代で良かったなと改めて思う。
他の女性の歌い手の音楽を聴くと懐かしさもあるのだけど、宇多田ヒカルはずっと私の「今」に歌い続けてくれている。
これからもそうであって欲しいなと思う。
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