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初めまして。フォトグラファーの三浦えりです。ver.02

はじめまして。フォトグラファーの三浦えりです。
(フリーランスになりたてのころに書いた自己紹介noteが3年経ち、いろいろ変化してきたのでvol.02に更新してみました。)
普段は東京を拠点に雑誌やweb媒体の撮影を中心に活動しています。個人の活動としてはポートレイトと季節を掛け合わせた写真、社会課題へ写真で向き合う活動をしています。また、女性のポートレート撮影が得意です。

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フォトグラファーになったきっかけ

2018年からフリーランスとして活動しています。それまでは音楽業界の隅っこで働いていました。写真の学校に通ったり、師匠についたり、スタジオで働くということはせず、独学でいままできています。どうして、写真を仕事にしたの?と聞かれることがあるのですが、10代の学生の頃から写真を撮ることが好きで、常にカメラを持って友人や風景を撮っていて、その延長で展示をしたり趣味で活動していたのですが、20代になってからお仕事として撮影を頼まれることが増え、音楽業界で働きながら写真の仕事をしていました。

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フリーランスになったのはもっと写真や自分が表現することを突き詰めていきたいというのが第一ですが、この先の人生を考えて、金銭的にも体調の面でも、これからの自分の仕事面でもプライベートでも経験値を積み上げていく上でフリーランスとして働いていくことがプラスになりそうだなと思ったからです。実際に振り返るとそうなっているかなとは思っています。

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仕事ではどんな仕事をしているの?と聞かれるのですが、フリーランスになったばかりのころはとにかくいろんな撮影をしていました。映画のスチールに入ったり、某海外大手のCMのオーディションの撮影をしたり、あまり表立って言ってないお仕事もたくさんあります。撮影の仕事といっても、街中を歩けばたくさんの広告写真を目にするようにとにかくたくさんのジャンルがあって、すべてのジャンルをこなせるフォトグラファーさんって少ないと思います。私は独学ということもあり、いろんな撮影を挑戦させていただきながら、自分に合っている撮影のお仕事を見つけて行ったような気がします。

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最近は「三浦さんの好きなように撮ってください」と言っていただけるお仕事も増え、やっとフォトグラファーとして独り立ちした実感があります。

ということで、どんな仕事をしているの?と聞かれることも多いので、

最近のお仕事を紹介していきます。

インタビュー取材の撮影
このお仕事が一番多いかもしれないです。個人的にも好きな仕事で、普段なかなか会えない人たちのお仕事の向き合い方や生き方などのお話を聞けてとても楽しいです。撮影するときはお話と表情がマッチするように意識したり、お顔以外にもその人の目線の先やお部屋の空間、何かキーになるものなど、インタビューの内容にビジュアルで花を添えられるようになると良いなと思いながら撮影しています。

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地方の旅や移住の取材の執筆と撮影
このお仕事も多く、旅や移住のメディアでの取材をしています。このお仕事では観光地を巡るというより、地元の人たちに話を聞いたり、アクティビティや食事、文化などを紹介しています。撮影に加え執筆をすることもあり、最近の書く仕事の原点かもしれないです。また、「雑誌のこのページ(私の写真が2ページでどどんっと載っている)を見て行くことを決めました。とお客様に言われたよ」と編集の方に言っていただいたことがあり、「自分の写真が誰かの人生を動かしているんだ」と実感できたのもこの仕事でした。

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https://matcha-jp.com/jp/9357

商品のビジュアル撮影
ポートレイトの撮影が得意ということもあり、人と絡めた撮影が多いですが、最近は商品自体の撮影を任せていただくこともあります。この仕事は「三浦さんのいつも通りの撮影でお願いします」と任せていただくことが多く、商品の良さや被写体との関係性を意識しつつ、いつもの作品撮りの延長線と思いながら撮影しています。

アーティスト撮影、プロフィール撮影
表立ってやっていますとは言ってないのですが、お願いしてくださることが最近多く、お仕事として受けています。ご依頼くださる方のステップアップのタイミングが多く、どういう経緯でご依頼したのか、どんな風に使いたいのか、どんな風に撮ってもらいたいか、そしてなんで私にお願いしたのかをきちんと伝えてくれる人たちばかりなので、撮る側としても「大事な節目に私を選んでいただいてありがたい……」と思うばかりです。

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執筆のお仕事
そして、2021年になって執筆のお仕事も加わりました。もともと文章を書くのは好きなので、自分の写真への思いや、写真展をする際の思いなどを細々とnoteに書いたりしていたのですが、前述した旅の取材での執筆をきっかけにお仕事をいただいてます。今はBEAMSさんが立ち上げたBE  AT  TOKYOというメディア内のTOKYO  LOCALSで週一の連載をしており、自然体に過ごせる「港区」を中心に書いています。

また、銀河高原ビールのアンバサダーになったことをきっかけに書いたnoteがたくさんの方に読んでいただき、noteさんにおめでとうをいただいています。

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他にもECサイトの撮影や企業さんのインスタの撮影、コーポレートサイトの写真の撮影、イベントのレポート、ビューティ系の撮影などもしています。

これからやりたいお仕事

上記のお仕事は引き続き大歓迎なのですが、これから挑戦したいお仕事もちょっとだけ書いておきます。ちょっとでも頭の片隅に入れておいていただけるとありがたいです。

社会課題へ写真で解決していきたい
これは2020年の個展「風和らぐ-令和を生きる孤独でタフな彼女たち-」を開催したのがきっかけで、SDGsやソーシャルグッドについてすごく意識するようになって、お仕事としても関われるようになりたいと思ったからです。なぜお仕事で?というと個人で活動するより、圧倒的に関わる人が多く、出会いと学びが多いからです。社会課題自体にもその発信の仕方、捉え方などまだまだ私は知らないことがたくさんあるので、仕事で吸収して、個人の活動に活かしていきたいと思っています。あと個人的な願いとして、この仕事(写真)を通して私を知ってもらいたいという気持ちもあります。

執筆のお仕事を増やしていきたい
いまのお仕事のところにも書いた「執筆」の仕事ですが、これからも増やしていきたいなぁと思っています。街や店舗、人やモノ、生活や生き方など、私の視点を通して紹介できるようになりたいと思っています。個人的にTwitterの短文よりnoteや記事などの1000文字以上の文章の方がたくさん読んでいただいたり「いいね」をもらえることが多いので、「文章を書く」が向いているのかもしれないです。

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ここまで書いて、前回2018年に書いた自己紹介のnoteを見直したのですが、続いていることもあれば、変わっていることもあり、それでもポジティブに前には進んでいるんだなぁと感慨深いです。前に書いたときと変わらないことといえば、相変わらずお仕事で繋がった人やプライベートで出会った人たちからのご依頼が圧倒的に多く、いつもお世話になっている方々のおかげで生きているようなものです。

あのときも「恩返しをできるように」と書いていますが、それは変わらず「三浦に頼んで良かったな」と思えるように、チャレンジしていきたいと思っています。

このnoteを読んで、一緒に仕事をしてみたいな、何か一緒にやっていたいな、という方がいましたら、いつでもお声掛けお待ちしております!
写真は得意です!

2021年7月7日 三浦えり

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最後まで読んでいただいてありがとうございます。写真展が続けられるようにサポートしていただけるとありがたいです…!