勝利の女神

noteを始める理由。それは勝利の女神にまつわる2つの人生の法則から。

みなさま、はじめまして。まずはnoteを始める理由を。

私が生まれた1969年は、団塊ジュニアの前の世代で、受験もそこまで過当競争にならずに済み、就職もバブル崩壊直前で、近年過去最高といわれる今年の新卒求人倍率と同じくらいの売り手市場でした。時代的には恵まれた世代でしょう。

なのに、です。中学受験ではテストの手ごたえは抜群だったのに落ちて、ギリギリのところで補欠通知があり入学。20歳の時に通った教習所では仮免と路上1回ずつ不合格。同世代の友人の倍の時間かかって取った運転免許。大学卒業時は売り手市場だったにもかかわらず、就職活動はイマイチうまくいかず。入社できた百貨店では、レジ打ちなど細かい仕事が不得意過ぎて先輩に怒られる毎日に耐えられず、結局3年で退職。その後、今の勤めている会社に転職できたけれど、それも一度「不採用通知」をもらった1ヵ月後、「一人辞退者が出たので、もしよければ」と連絡をもらって入社。

一度落ちないと、勝利の女神が微笑んでくれない。

そう思って生きてきました。30代に入ると、頑張った分報われることが多くなってきましたが、そうやって調子に乗っていると、ビッグプロジェクトの最中に人間ドックで腫瘍が見つかり長期入院し戦線離脱したり、子どもなんて簡単に生まれるはずと思っていたら大間違いで何年も不妊治療をしたり。また、天職と思える仕事に巡り合い、いい気になっていたら、突然チームから外されたり。

調子に乗ると、あっという間に勝利の女神が逃げる。

勝利の女神の2つの法則、これが私の人生の教訓です。
勝利の女神に逃げられないためにも、noteでしっかり自分の思いや行動を見直し、常に真摯でいられますように。

今は、22年前に転職した酒類飲料メーカーでワインの仕事をしています。その傍ら、昨年から天狼院書店のweb READING LIFEという媒体で、公認ライターとしてお酒の連載をさせてもらっています。

お酒に対する過剰な熱量を何とかしたくて、書くことを始めてみたわけですが、天狼院書店では「読み物としてのお酒」にテーマが限定されるので、noteではもっと自由にいろいろなことを日々書き連ねたいと思います。noteの先輩方を見習い、ちゃんと継続できるようがんばりたいです。

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