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日記20210423

今日は午前のルーティーンできず。というか眠ってしまった。今週はよく身体を動かしているということもあるが、昨日の草むしり疲れが何よりダメージに。困ったことに15時まで動けなかった。

どうにか起きていぬさんと散歩に行き。そして少しだけウォーキング。

歩きながら、先週ぐうぜん聴いてハマった黒田卓也さんのラジオ番組をタイムフリーで聴く。一度生で観たことありその後そんなに見知らないで来たのだけど。なうのJAZZシーンのひとだから、やはりおはなしが興味深い。それと好きな音楽やご自身の周辺のミュージシャンのはなしが実に面白い。ていうかわたし自身が好きなミュージシャンの話がたくさん聴ける。でもなにより感性がぐっとくる。今日聴いた回(昨晩放送分)ではJAZZ映画の話をしていて。映画ラウンドミッドナイトで、デクスターゴードンが「リコーの3番を買ってきてくれ」ってセリフ言うんだけど、それを大阪弁で「リコーの3番を買ってきてくれや」って言うものだからわたしのなかではラウンドミッドナイトおよびデクスターゴードン が今日から大阪弁で変換されるようになっちゃった。

あとは「セッション」「ブルーに生まれついて」「クールの誕生」そして「モベターブルース」について話してらして。アラフォーのジャズシーンの方は、やはりこれまでのセックスドラッグ狂気の先達とは違う感じで。そして先達の曲にこもるその重みを大事に抱きしめているのがわかり、なんかグッときた。

あとなによりいいなあ、と思ったのが。スパイクリーの「モベターブルース」のサントラの同タイトル曲について、むねのええとこをぎゅっとおさえる、ええ曲やけどくすみがある、せつなさがある、ってお話されてて。そしてそれに似通っているよさがあるということで、月に持っていきたいくらいなメロディとして、スティーヴィのサマーソフトをかけられていて。勝手に私、めっちゃ共感してた。ほんと全くおなじこと思ってる。

それと歌詞についてのはなしも良かったなあ。前述のラウンドミッドナイトのなかで、デクスターがアルトサックスの演奏途中でやめるシーンあって「歌詞を忘れたから吹けなくなった」ていうやつ。黒田氏はトランペットのひとだけど、歌詞を知らなくても演奏はできるけど、日本の近所のジャズバーでもNYの大学でも、歌詞をわかった上で演奏することの大切さを教わってきたんだそう。いいっすねー。

って感じで気持ちの良い午後のウォーキングを楽しんでた。

今日の歩数は少なく9000歩程度。たまにはね。

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