「手放す練習」を聴きながら

最近オーディオブックアプリのAudibleで、ながら読みならぬながら聴き、聴く読書にはまっている。より生きやすく生きるための方法について、試せるところから試していこうと模索中だ。

東京のマンスリーマンションにやってきて早いもので2週間が経過した。ちょうど準備をしていた3月の私は下のようなことを考えていた。ちゃんとタグに「＃ミニマリストになりたい」が入っていたので、引っ越しの大変さ、ひいては荷物を減らすことに対して課題感を持っていたことがよくわかる。

引っ越してきてから再度思ったことは、「3か月後退去が決まってるんよなあ……。持ち物極力増やさんようにしよう」だった。本当に、切実に。

とはいえ新生活、初めから何も持たないわけにもいかず、仕方なく買い足したものも多かった。洋服や下着、フェイスタオル、生活用品、ハンガーや収納グッズなど、とりあえず身の回りを整えるところから始めた。意識したのは「コンパクトに折りたためるか」「スペースを取らないか」「使っていて幸福度が上がりそうか」。単純な安さではなく、使っていって生活になじむかどうかを意識していたように思う。

逆に「これはしない」と決めて、住む場所を変えてから継続できていることも何点かある。
・マグカップを手放す
→持ってきたはいいものの、特になくても困らないなとなった。水筒にお白湯を入れて飲むので抹茶ラテやココアをストックすることがなくなった。体重も1キロ減った。意外と糖質ばかにならない。（後日コーヒー豆をプレゼントしてもらったので、それを飲むときだけ使った）

・外出先で飲み物を買わない
→朝必ず水筒にお白湯を入れて会社に持って行く。コーヒー飲みたいなぁ紅茶飲みたいなぁなど誘惑も出てくるが、エレベーターでコンビニに行くのがめんどくさくて、買わずに済んでいる笑

・包装紙・段ボールをためない
→今まではメルカリ用に包装紙などをためていたが、今は出品するものも特にないのでスペースに余裕ができた。

・6人以上の飲み会に行かない
→一度に会話できるのは長テーブルに3対3が限度かなと。純粋に人数が多いのは疲れるし、会話が浅くなるので会社の同期との付き合いはほどほどでいいと決めている。

他にも平日は10時～11時の間に寝て、5時～5時半の間に起きる習慣ができた。ただ土曜日は疲れもあってか、何時に寝てもお昼まで爆睡をかましてしまう。寝だめしても身体の回復はしないそうなので、まずは睡眠時間を長くとるためにやることを見直す・やることを減らす、寝る前はスマホ断ちを意識づけたい。

手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択