息子の発想では鰻が食べられないかもしれない夫。
今朝皆でテレビを見ていたら、とある牛丼屋のCMで、牛肉と鰻のどっちも載せ(ハーフ&ハーフ?)みたいな商品を紹介していた。
ーーえー?味付けは似てるけど?まあ、けんかしなくていいか。あ、牛丼食べたいけど鰻もいいよね、鰻だけだと高くつくけどハーフならリーズナブルよね、みたいなコンセプトかな。
などと頭の中でぐるぐる考えていたら、横で息子(小2)が一言。
「あー、久しぶりにうなぎ食いてー!!」
(最近、言葉使いがかなりオスです。)
それでハッとした。
そうか、もうすぐ土用丑の日なんだ。
今年の夏の土用丑の日は、7月30日(日)らしい。
わが家は皆、鰻が大好物なので、毎年、ふるさと納税の返礼品で国産鰻をいただいている。
出身ということもあり、鹿児島県の鰻を優先して選ぶ。大崎町か鹿屋市。この辺りに納税することが多い。まさに、ふるさと納税。
早速サイトをチェックする。
去年注文したのと同じ返礼品は売り切れていた。
ーーちょっと遅かったかー!
他をあたる。
肉厚の鰻が好きなので、あれば1尾180~200gのもの。それが2尾セットだとありがたい。
でも、100g×3尾というものもあるな。これもいいかもしれない。
写真を見ながら検討していると、息子が覗きこんできた。
「3パックのセットなんだ。」
「…。」
そして、ちょっと考えてからこう言った。
一瞬何を言っているのか分からなかったが、すぐに理解した。
息子は、1パックが1人分で、3人分しかないじゃないかと思ったのだ。
そして、4人家族のわが家なので、自分(息子)、姉(娘)、ママ(私)が食べたら、パパ(夫)の分が足りないな、と考えたみたい。
確かにそれはそうだ。
もちろん、私は3尾だとしたら、それぞれを切って、4人分に分ける。でも息子にはその発想はない。
しかも、食べられなくなる1人がパパだという一択。
ーードンマイ、夫よ。
笑いながら、その話の流れを夫に説明した。
すると夫が息子に言う。
「えー?パパうなぎ食べられないのー?食べたいなあ。」
息子「だってさ。パパ、いつも帰り遅いじゃん。」
なるほど、なるほど。
平日は帰りが遅いパパだから、後回しになってしまう発想だったんだね。
悪気があった訳じゃなくて、心配したんだね。
たまには早く帰って来て、パパも一緒に食べるぞとアピールした方がいいよと思った。
でも、2人とも心配しなくても大丈夫。
7月30日の丑の日は、日曜日だからね。
よかったね。
ちなみに、最終的に180g×2尾の鰻を選びました。
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最後まで読んでいただきありがとうございました♩
今年も暑くなりそうですね。どうぞご自愛ください。
***2023/6/20追記***
***2023/6/26追記***
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