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縦横無尽広島2

広島公演の感想文続き。レポではなく、あくまで感想文で心の声だから。誤字脱字は見つけ次第修正のこと。

着替えして、“獣ゆく細道” この曲のピアノがオリジナルでも好きなのですが、小林さんの弾かれるのもよきです😊💕広島でお買い物した時に店員さんがTVで見た獣が素敵だったと言われたので、ライブでは林檎さんのパートも一人で歌われていますよとお教えしたら大層驚かれていました。が、その後に高音お綺麗ですものね!と言われて我が事のように嬉しくなりました😊💕もう、すっかり林檎さんパートも歌いこなしているし。

“ロマンス”も、酔いしれて踊ってます。小林さん曰く、マークボラン、デヴィッドボウイのようなグラマラスなロック。グラムロックの人々は、総じてアンロギュノス的と言われ、化粧と装いによって常識を超越した存在感であったのですが、ケバケバしさと騒然とした時代の中にあって時折垣間見れるどうしようもない無垢さ、偽れず曝け出さざるをえなかった者の純粋さがあり、その美しさに心惹かれたものです。この曲をTVで聴いた時の衝撃は凄かったなー!大好き❤って画面に向かって叫んでたし😆これも、紅白でやってもらえたら会場のノリノリにできること請け合いですが、どうだろうか?

そういえ“ロマンス”の一節、生まれて初めて愛されのところで、小林さんの横にちょこんと跪いて歌うのだけれど、その姿に愛されている自覚があるのですね⁉️って思っちゃいました😆💕

“冬の花”は、“化粧”と同じく完成された世界観の中で、まるで1人芝居をみるかの如く繰り広げられる。花びらが振り撒かれるというと大衆演劇なノリかと思うのだがそうではなく、PVを再現しているであろう大量の赤い花びらを振り払い振り払いしながら歌う姿は美しく、完成された様式美と言える域だと思う。そのうちに、振り払うのではなく花びらに戯れるはじめ、かき集めた花びらを口に含もうとするかのよう。言葉を発すつたびに花びらを吐き続けるという少女の漫画だったか、小説だったかの設定を突如思い出した。歌うたびに口から花を吐く宮本浩次。どうしようもなく耽美な世界観に酔ってしまう自分に赤面する。ちなみに、花吐くのは片思い拗らせると発症する病なので、実際に花吐くのは宮本浩次に焦がれる私たちファンのほうか😆🌸
紅白で歌われるようなら、是非、花びらの演出も再現してほしいところ。

高松の感想文を書いた時、“悲しみの果て”でアコギを弾いたと書いたけど、“今宵”とごっちゃになっていたのかな?アコギは弾かず、ハンドマイクでの歌唱でした。エレカシとは別物として聞いているけど、最後のところのアレンジは好きです。毎回、石巻のステージでふらふらと小林さんに歩み寄る宮本さんの姿が脳裏を過ぎりますが😆✨

1部の〆の一曲、“sha・la ・la ・ la” この曲はもっとも縦横無尽で、ステージを歌い踊りながら舞う感じ。花びらの上に寝転んで肘枕で歌ったり、自由だ😆😆😆でも、声がブレないとこが凄い。

舞台袖に引き上げる面々。
そういえば、赤いシャツでしたがすっかり違和感なく観ておりました。“独歩”の時の衣装姿、生で見てみたかったなー。そういえば、今のバンドメンバーの衣装って伊賀さんコーディネートでご用意されていると思うけど、Nハリだったりするのかしら?自前なのかな?

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