見出し画像

心の枠を外した世界に連れて行く

人が悩み苦しむのは、みんなが同じように生きているから。

私個人だっていつも感じ方が同じじゃない。
人が違えば感じ方が違って当然。
人の数だけ感想があって、その個性が面白い。

そんな当たり前のことなのに、いつからか人と違うんじゃないかと不安になったり、いつでもどこでも「正解」を探してしまったり、反対に、人と同じじゃ格好悪いとかの思いに縛られて、逆に個性的な行動をしようと自分を縛ったり、と知らず知らずに心は不自由です。

いかに自分の心を自由にしていくか。

それだけを聞くと、雲をつかむようです。

だからこそ、自分の心に刺さっている棘に気づかせるだけではなく、それを吹き飛ばして、心の自由に気づかせることができるなんて、すごく神秘的で奇跡的だと感じます。

先日もそんな魔法のセミナーのアシスタントとして参加して、まさにその奇跡を目の当たりにしました。

5月半ばに、『MOMOYO's サイキックセッション』が初開催されました。

今回は、50名とオンラインセミナーとしては少人数限定の5日間開催で、さらにMOMOYOさんが一人ひとりの個人的な悩み事を聞き、必要なエネルギーワークをされるとのことで、めちゃくちゃ楽しみにしていました。

蓋を開けてみれば、毎日エネルギーの台風が吹き荒れ、何なら日毎に風力が強くなってぶっ飛ばされ、もう何度アシスタント放棄してやろうかと意識を手放しそうになったほどで、私の口からも何度も龍が飛び出す、ものすごいセミナーでした。

何のこっちゃって感じですけど、それだけものすごい宇宙からのエネルギーが、MOMOYOさんを通して参加された皆様に降り注ぎ、心の変容を促していきました。

MOMOYOさんご自身がYouTubeで仰せだったように、台風にもみくちゃにされ、強風に心のトラウマやキズ、わだかまりとかがふっとばされ、気づいたらみんなツッルツル。笑
綺麗に洗われて、日毎にツルツルピカピカ、目がピカーンってしてた。

今回は何度もセミナーに参加されていたり、セッションカウンセリングを何年も続けて自己内観をしてきた方も多かったこともあって、皆様変容される覚悟ができていたのももちろんあったんだけど、こんなに人って変容するんだ、というのを5日間で見せられて感嘆しました。
参加された方々が、MOMOYOさんの言葉を真摯に受け止められて、動いていこうとされたのも素敵で、全員一体になって変容しようと同じ方向を向いていたのも感動でした。


みんなが一つの木箱の中にぎゅっと詰められ、綺麗なラインに揃えられて収められて、木箱の中から出られない時代があった。
でももう、今は木箱はなくなって自由に動けるのに、まだ木箱があると思って出て来ない。これが木箱だと思っていたものがないことに気づいてください。今は1歩動くとパッとスピリットが開く時代になった。

人間って本当はもっと変。
どれくらい変になれるか?
自分に素直になるだけで、すごくシンプル。
いつもいつも凄いことをするわけじゃない。
本当の自分に戻ったら、外に出ていく人もいれば内に籠る人もいる。
みんなが同じにされるのが不幸の始まり。

セミナー内でのMOMOYOさんのお話


まさに同じ景色を見ても、同じ感想を持って同じように動かなくてもいいのに、横を見てみんなが悲しんでいるから、私も悲しまなきゃと無意識にやっているかもしれない、ということ。

だけど、そこで冷たいとか非情と思われるかもしれないけど、何も感じていない自分でいるのが、本当の自分に戻ることであり、その1歩がすごく大切。

例えば、私は小学生の頃、リコーダーが本当に苦手でした。
指が欠損しているから、指が届かなくてしっかり穴?を押さえられなくて、変な音が出て全然上手く吹けなかった。
クラスのみんながどんどん吹けるようになって合格していくけど、いつも最後に残る。

そんな中、夏休みに親身になってくれた先生から、私のためだけに音楽室を開けて待っているから補講をしようと連絡がありました。

だけど、私はどうしても嫌で嫌で、すっぽかした。

それを母も先生も何も責めなかった。

でも私の中は罪悪感でいっぱいで、せっかくの気遣いを無碍にするヒドい奴だ、劣等生のくせに頑張らないとか、障害を理由にして嫌なことから逃げる卑怯者とか、自分を罵りまくりました。

苦手だからって逃げてはいけない、嫌なことにも向き合わなければいけない。
先生が課すことはみんなやらなければいけないのに、それから逃げるのは社会から逃げる弱虫で卑怯者。
そんな私の部分が本当に嫌い。

この思いは大人になってもずっと私の中にあって、いつも劣等感がありました。

だけど、よくよく自分に聞いてみたら、そもそもリコーダーに興味が全くなくて、何で吹かなきゃいけないのって思っていたんです。
障害があってできないとか居残りになっちゃいけないとかの前に、全然リコーダーを吹きたいと思っていなかった。
夏休みにわざわざ制服を着てバスに乗ってまで学校に行って、リコーダーを吹きたくなかった。
だから、私にとっては先生の提案は「余計なお世話」だったんです。

ただそれだけでいいんだけど、大人になっても、人の申し出を断るのは性格が悪いとか、人の流れに乗り遅れるだとか、嫌なことから逃げて卑怯だとか思って、めっちゃ悪いことをしている気分になっていました。

でも、とっても怖いけど、どんなに卑怯者になろうが、嫌なものは嫌だと断り、人の提案を拒絶したり、人が良いというものを取り入れない勇気を持たないと、本当の自分から離れたままで、自分に嘘をついています。
この勇気は些細な1歩かもしれないけれど、やっぱり人生を変える。

今回のセミナーは、まず自分の嫌いな部分に気づかされて、それに向き合い、その嫌いになった原因の心のキズや感情とかを取り除き、自分の本当の思いに気づかせる。
これを5日間でやっていました。

上記の私の話で言えば、自分の卑怯さに気付かされ、うー私はなんて卑怯なんだーって自分の卑怯さが胸に刺さってウッてなるんだけど、その原因が小学生の頃の思いにあったことに気づいた時にはエネルギーワークでぶっ飛ばされ、な〜んだリコーダー嫌いだっただけなんだ、余計なお世話なだけだったと本当の自分の思いに落ちてそれで良いんだ、となる感じです。
その上さらには、本当の私が何をしたいか?に気づいた方までいらっしゃいました。

こうやって心は自由になるんだな。

ここまで心が晴れてくると自然と自分のしたいことが見えてくるし、何よりエネルギー強く太く生きられる。

MOMOYOさんがセミナー内で、使命になりうることはそこら中にゴロゴロ転がっていると言われていたけれど、曇りのない目で見て物事に向き合えるようになる力強さを実感して、参加された皆さんが頼もしく見えました。

いやもう本当に素晴らしいセミナーでした。

MOMOYOさんは本当に凄いなと思うと同時に、私も頑張ろう、この奇跡をクライアントさんに体験させてあげたい、と改めて思います。


MOMOYOさん、参加された皆様、スタッフ、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。




Spiritual Anatomy®のオフィシャルアプレンティスとして活動中です。
対面セッションは東京で行っていましたが、現在はSkypeのみです。
詳細は下記事務局までお問い合わせください。
pcsession@cocorocollege.com


#spiritual_anatomy          #スピリチュアルアナトミー #心理 #思い込み

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?