見出し画像

結婚10周年を迎えて


今年で私たち夫婦は結婚10周年を迎えた。
そしてお互い40歳になった。
夫婦のこれまでやこれからを考えたときに、見えてきたビジョンを書いておこうと思う。

正反対の2人

夫の性格

  • マイペース

  • コミュ力が高い

  • アウトドア派

  • 楽観的 etc…

私の性格

  • せっかち

  • 少々コミュ障気味

  • インドア派

  • 悲観的 etc…

まだまだあるけれど、本当に全然違う。
違うから理解できない部分も多いし、イラっとすることもある。
子育てで意見が食い違うことも多くて、うちの教育方針はブレブレだ。

夫が与えてくれた気づき

でも、違うからこその気づきも与えてくれる。
その最たるものが「大抵のことはなんとかなる」だ。
夫は、物事をいつもギリギリで進める。
出かける準備も出発の10分前から始めるし、何か予約するときも当日にしたりする。
それでも約束に遅れることはないし、予定が狂うこともほとんどない。
何かトラブルがあっても、「起きたものは仕方ないやん」というスタイルで、特別焦ることもない。
そんな夫と10年暮らしてきて、最近はせっかちで心配性な私も少し楽観的な考えができるようになってきた。

見えてきた、もうひとつのビジョン

夫は、新卒で就職した会社にずっと勤めている。
激務で「もう辞める!」と何度も口にしたが、それでも辞めずにここまで来た。
「大抵のことはなんとかなる」と思っていても、さすがに家族を路頭に迷わせるわけにはいかないと思っているのだろう。
私がこれまで子育てに専念できたのも、今在宅ワークに挑戦できているのも夫のおかげだ。
夫は私が何かをやってみたいと相談すると、必ず「やってみれば」と言ってくれる。
でもきっと、自分がやってみたいことはできていないはずだ。
今回改めて夫婦関係を振り返ったとき、私だけでなく夫にもやりたいことに挑戦してほしいと思った。

私が収入を得ることでその土台を作りたい。

私が在宅ワークを始めようと思ったのは自分の自己肯定感を高めるためだったけれど、在宅ワークをする目的がもうひとつ見えてきた。

これから

結婚10周年、2人とも40歳になり人生の折り返し地点を迎えた。
人生の終わりを迎えるとき、「お互いやりたいことをやり切ったよね」と笑えるように、お互いの挑戦を支え合っていきたい。
そんな私たちの姿を見て、「大抵のことはなんとかなるんだから、やってみよう!」と子供たちが思ってくれたら、それが最高の教育なのかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?