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「心に従う」は時として間違っている

人はよく言う、
「心に従って生きなさい」
そして私もよく言っていた、
「私は自分の心に従って決める」


でも自分の心に従って生きること
それは正しいことなのだろうか。


それを考えたきっかけが、
芸能人の自殺が相次いでいる時だった。


彼らは自分の心に従って、
死を選んでしまったのではないか、
そう思った。



生きることが本当につらくなった時、
死んだほうがいい、
死ねばこの苦しみから解放される、
そんな心の声を聴いたことがあるかもしれない。


でも、もしその心の声に従って
行動したら…
多くの人が望んでないような結末を
引き起こしてしまう。


私も、そんな自分の心の声を
聞いたことがあった。
でも、直前のところでそれを止めたのは
理性と“恐れ”という感情だった。



その時は正しいと思った
心の声を私は無視した。


今ではそれが正しいことだった、
そう思う。
だから、今こうして思うのだ、
「心に従う」は時として間違っている。

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