【JENESYS 日韓若者交流】韓国に9日間滞在！日韓訪韓団

JENESYSって？

JENESYSとは、日本の外務省が実施する対日理解促進交流事業のことです。日本とアジア大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、外交基盤を拡充することを目的としています。
日本の魅力などを積極的に発信してもらうことで対外発信を強化し、我が国の外交基盤を拡充することを目的としています。
私はこの事業の一環である韓国でのプロジェクトに「大学生訪韓団」として参加してきました！

参照：JENESYS（対日理解促進交流事業） – 新着情報｜公益社団法人 青年海外協力協会 (joca.or.jp)

訪韓団のプログラム

2023年9月11日～9月19日の8泊9日の日程でした。
以下にそれぞれの日の詳しい日程を記載しました。

• 9/11　羽田空港から韓国へ渡航。オリエンテーション

• 9/12　外務省訪問・光化門広場・龍山戦争記念館へ

• 9/13　ソウル大学で学生と交流・青瓦台・自由行動

• 9/14　Commonz Field 春川で企業説明を受ける・Museum SAN

• 9/15　DMZ パンチボウルトレイル・Haean野生花公園・DIY体験・Camino Cidery訪問

• 9/16　訪日団とのグループ別討論・交流ワークショップ・ホームステイ家庭へ

• 9/17　ホームステイ

• 9/18　最終報告会・ロッテタワー

• 9/19　帰国

毎日いろいろな活動が用意されていて、韓国の歴史や文化を学んだり実際に体験したりできるプログラムとなっていました！

参加してよかったこと３選！

最後に、このプログラムに参加してよかったことを３つ紹介します。

１．色々な人と交流ができる

おすすめポイント1つ目は「色々な人と交流ができる」です。
このプログラムには、日本全国から学生が参加します。
日本や世界で様々な経験を積んでいる人たちと過ごすことができ、自分の大学以外の学生との交流はとても刺激的でした。
また、韓国人と交流できるのも魅力の一つです。
日本にいるとなかなか韓国人と話したり議論する機会ってないですよね。
韓国語が話せなかったり、韓国の文化をあまり知らない人にとってはかなりハードルが高いと思います。
ですが、このプログラムでは韓国人学生と交流したり韓国の方の家庭にホームステイする機会があり、誰でも気軽に韓国人と交流することができます！
様々な価値観にふれ、視野が広がりました。

２．旅行ではできない貴重な体験をできる
おすすめポイント２つ目は「旅行ではできない貴重な体験をできる」ことです。
私が一番印象に残っているのはDMZ パンチボウルトレイルを訪れたことです。
ここは北朝鮮との国境付近であり、朝鮮戦争時に実際に多くの人が命を落とした場所です。
獣で打ち抜かれたヘルメットを実際に目にし、恐ろしさに足がすくみました。
戦争がないという平和のありがたさを感じるとともに、今も世界中で起きている戦争の現実に、やるせなさと自分の無力さを感じました。
このような体験はJENESYSだからこそできたことだと思っています。

３．韓国への興味が増す
おすすめポイント３つ目は「韓国への興味が増す」ことです。
私は、このプログラムに参加する前は、正直韓国のことをあまり知りませんでした。
歴史の軋轢など、暗い面ばかりで、韓国の文化や芸術などに触れる機会があまりなかったからです。
しかし、訪韓団として韓国の同世代の人たちと交流したり、食や文化を実際に体験したことで韓国はとても魅力的な国だ！と身を持って気づくことができました。
訪韓中に韓国語の勉強を始めていたほど、韓国に興味がわきました。
このような機会は、人生を豊かにしてくれる貴重なものだと思います。

応募してみよう！

訪韓団は毎年募集されています。
韓国と日本について学ぶ絶好の機会ですので、ぜひ応募して韓国に行ってみることをおすすめします！