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《読書》ちゃんと泣ける子に育てよう

友人に勧められて読んだ本からの、気づきが多かったので、シェアさせてもらいます!

『ちゃんと泣ける子に育てよう 親には子どもの感情を育てる義務がある』大河原美以

■内容紹介
思いやりのある子、やさしい子に育ってほしいと願えば願うほど、子どもたちは感情をコントロールできない子どもに育ってしまうのが今の時代の子育ての現実。「わが子をよい子に育てたい」と願っている親、必読の書。

たくさんの事例を交えながら説明されていて、非常に理解しやすかったです!

その中でも、特に印象に残っている箇所を2つご紹介します。

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一つ目は、

ネガティブ感情を承認することと、ネガティブ行動を承認することは異なる

つまり、ネガティブな感情は承認し、ネガティブな行動は承認しない=受容としつけは両立する。

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二つ目は、

親になるということは、自分の感情よりも子どもの感情を大事にする覚悟を持つこと。

子どもが挫折や屈辱に耐えられるように育つためには、

その悲しさや悔しさを十分に受け止めてもらえることが必要であって、

挫折や屈辱などのつらい体験をする必要がないということではない。

また、たくさんのつらい体験にさらせばよいということでもない。

問われているのは、子どもに対して大人が大人でいられるかどうかであるとも言える。

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自分の未熟さに改めて気づいたり、日々の関わりの方で変化させたいと思うことがあったり、読んで良かったと思える本でした。

よろしければ読んでみてください✨


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