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呼ばれて行ったらさんまが出てきた

秋といったらさんま。
でも、なんだかんだで一尾200円とかテカテカな体にいい値段がついてる彼らを、私は未だに買って食していなかったのだ。

しかし、先日のとある日のこと。
地元の先輩のおうちにお呼ばれして行ってきたら、、、なんと、さんまがドーンッ!!!

絵里ぃ〜さんまだよぉ〜

地元でしたう姉様ご夫婦のおうちである。
実は、うちにあるテントを持って行ったのです。(送ると送料かかるじゃん?大きいじゃん?)

旦那様がキャンプ行きたいキャンプ行きたいって、、、あ、私の旦那様ではなく姉様の旦那様ですね(笑)

我が家に1つ使っていないテントがあったので、奉納しに。
旦那様、大喜びですわよ。よかったよかった。

からの、

「絵里ぃ〜さんまだよぉ〜食べなぁ〜」
「絵里の好きな"めかぶ"と"もずく"買っといたよ〜」
「絵里ぃ〜白いご飯食べる〜?」

もうね、至れり尽くせりなんですよ。
ここは実家なのかな?
この人、お母さんなのかな?っていうくらいに(笑)

結局、祭りの反省会になった

地元六社の祭礼が無事終わり、祭りロスになっている姉様。
祭りのあとには反省会がつきものなのだが、「姉様の好きな人を呼んで誕生日会」とか「姉様の好きな人を呼んでナンチャラ」が最近定番化しつつあり、この日の集まりもいわば、

「姉様の好きな人を集めて反省会」

とあいなったわけです。

本来ならばもう1人、メガネをかけた「伸也」こと地元の大先輩(私の一回り年上)を呼ぶべきところが、この日は突発of突発な召集だったため、姉様は声がけが引けたらしい……。

伸也兄貴、別日に開催決定です。

姉様の旦那様ももちろん私の大先輩。
同じ小学校、同じ中学校。
その場にいたみんなが同じ小学校、同じ中学校というローカル感極まりない(笑)

姉様の旦那様は力持ちゆえ、中学の時にブチ切れて下にコンクリの重りがついてるバス停を持ってブン回しちゃったくだりが伝説なのですが、その話はテッパンすぎてもう腹筋がシックスパックです。(普通そのバス停のやつ持ち上がらんから!!)

お腹いっぱいなのに……

もうお腹いっぱい〜!と伝えたのに……。

姉様「絵里ぃ〜、絵里の好きなデザート買っておいたから食べな〜」(冷蔵庫を開ける)

……5分後……

姉様の旦那様「絵里ちゃん、デザート食べる?ハーゲンダッツがあるよぉ?」(冷凍庫を開ける)

皆さん、思い出してください。
実家に行くとお母さんとかお父さん、こんな感じじゃないですか?

お腹いっぱい!って言ってるのに(笑)

もうね、姉様と姉様の旦那様が実家のお母さんとお父さんみたいな感じになっていて。

でも、セブンイレブンの白玉は食べちゃうよね。
ハーゲンダッツもいきたかったけど、さすがに限界……。

が、帰り際、

姉様「絵里ぃ〜これ持って帰りな!」

デザートのオンパレードである。
そう、お土産をくれました。

やっぱり実家のお母さんかな?(笑)


8歳も離れているから、めちゃんこかわいがってくれる先輩たちなんですよね。

姉様夫婦は、「絵里ちゃんをいじめるやついたら言いな!!シメちゃうから」が口癖のように(笑)


それは冗談として、なんだかめちゃめちゃあったかい人たちだし、ありがたいよなぁって。

人って、価値観や波長が合うからまた話したくなるし会いたくなる。


自分の一方通行の気持ちで会いたくても、相手が価値観が合わない、波長が違うなぁと感じればそこはそれまでなのである。

年は違えど、チャリや祭りと同じ趣味を持って集まることができる、思い出話にもはなをさかせることができる、お腹いっぱいなのに食べな〜食べな〜って言ってくれる(笑)

これ、実はめっちゃ幸せですよね。

私も、こういう愛をもって人に接していきたいなっていう学びでした。

姉様、旦那様、いつもかわいがってくれてありがとう!

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