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ミテカタル

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日々雑感を趣味の写真と共に
運営しているクリエイター

#エッセイ

わかりあえなくても心強い関係性について

仕事で「価値観」を扱うことが多い。 私の講座やセミナー、授業を受けたことのある人なら、そ…

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決して言うのがラクだったわけじゃない

言いにくいことがある。 言いにくいことって、例えば仕事の交渉や、既に雰囲気が醸成している…

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それぞれにできることを、できる場所で。あの日のことを。

先週、写真家の石井麻木さんの写真展「3.11からの手紙/音の声」に出かけてきた。 石井さんは…

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誰かの分までなんて生きられないから

2011年3月10日、会津若松駅に降り立ったときの写真。 ガラケーにて撮影。 翌日11日に…

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昨日と今日と、あの日のこと

昨日、美容室に行ったときのこと。 シャンプー台に腰かけたら、いつも殺風景なはずの目の前の…

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大切なことはオブラートに包みすぎず2018

2018年は、自分にとって何が大切なのかを考える機会に恵まれました。 いえ、別に2018年に限ら…

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生きることより死ぬことを学ぶ時代かも

毎日何らかの〆切に追われています。 〆切の日に提出しますんで(←最初に言っとく)、各方面の方々、その日までお待ちください。 「待たせながらも、エッセイとかは書いちゃうんですね」と言われちゃいそうですが、その通りです。 ---✂--- さて、そんな日々に、叔母の介護に関する諸問題が発生しました。 予後が悪くなることはわかっていたのに、かなり無理な手術をした叔母。 病巣は取り除けたけれど、予想通りほぼ寝たきりになりました。 家族はそのことを予想していたのかいなかったのか、上手

モテるであろう男性の表現の選択

先日、とある店に食事をしに行ったら、既に4人グループの先客がいた。 男性2名、女性2名。 …

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この話の結論は「シンプルであれ」ということ

80歳になる母のガラケーがついに壊れ、母に代わりショップに機種変更に行ってほしいと頼まれた…

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今ある自分を認める、ということ

「自己概念」という言葉があります。 簡単に言うと、「私はこういう人です」と、自分で認識し…

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友達は「選ぶ」。

私は友達を選ぶ。 かなりはっきりと選ぶ。 だから、私が「友達だ」と思っている人から、「あな…

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産婦人科の待合室から見た多様性

「みんなちょっとずつ大変なんだけど、見た目ではわからないよね」という内容を書きます。 20…

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お金を稼ぐことは悪いことなのか

noteから「#寄付について考える」のお題が出たので、このテーマが浮かんだので書いてみようと…

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誰が上でも下でもない

少し前に、会社を経営している親戚がこんなことを言った。 「俺、経営者だから会社の中じゃ偉いわけじゃん?」 だから、こう返した。 「偉いかどうかは、自分が決めることじゃないと思うよ。本当に偉い人は、自分で偉いって言わないもんだよ。会社の中なら、役割が違うだけじゃない?」 あぁ、またキツイことを言ってしまった。 などと、全く後悔していない私の横で、親戚の頬がひきつっていたのを見逃さなかった。 でも、これは本当に思っていることだ。 組織に属して働いていた頃、役職名や雇用形態の