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いつもいる自分に

過去に戻って、やり直したいことがあるけど戻れない。ドラえもんがいて、タイムマシンでもあればいいのに。そうしたら、こんな今の自分はいない。

と、考えても、過去に起きた事実は変えられない。それに、「こんな今の自分」と考えただけで、もう、自分を否定していることになる。自分のことは自分が一番好きでなければならないのに。

自分とは生まれてからずっと結婚しているようなものだ。絶対に離れられない。

どんなことが過去にあっても、自分は、いつも自分と過ごしてきた。他の人達は、自分につらいことがあったときに、サポートすることは出来ても、ひとときも離れずに、自分と一緒にいてくれることは出来ないし、自分の代わりになることは絶対にできない。

どんなにつらくて、悲しくても、絶対に離れずにそばにいてくれた自分。そんな自分は大切に考えないと。それに、いつも一緒にいてくれる自分にありがたいと感謝できると、すごく喜ぶんじゃないかな。

過去って、良いか、または、悪い過去に分けられる。でも、捉え方によって、悪い過去というのは、良い過去に変えることが出来るよね。

なぜかというと、過去に起きたことっていうのは、ほとんどが、ネガティブな感情となって記憶されているから、嫌なこと、悲しかったこと、腹がたって怒って、けんかしたこと、失敗して落ち込んだなんていう記憶をポジティブに変換すれば、良い過去にすりかえることが出来る。

なので、例えば、
とても悲しいことがあった・・・・                        他人にはそんなつらい思いはさせるものかと、他人に優しく出来る。

腹が立って、怒った・・・・                     怒っても、何の役にもたたないことがわかったから、怒るのは止める。

何かで失敗してしまって、もうダメだと落ち込んでしまった・・・・         失敗しなかったら、絶対にステップアップできないんだ。

ネガティブな感情のある過去の経験からは、必ず、色々と学べたことがある。そういう経験があったおかげで、今の自分がある。

すべてが自分の人間としての成長のため、また、自分の将来のためだったということと、そのために、いつも、離れずに、一緒にいてくれた自分がいたことに気づいてあげたら、自分はとても嬉しいだろう。自分って素晴らしいパートナーなんだ。

過去は未来の土台になるのだから、それを良い過去に変換して、さらに、最高の結婚相手の自分に気づいてあげて、素敵な未来を築こう!

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