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豊かさを受け取るための資格

人は、ひとりひとりが

自分が与えられるものを与えて、

欲しいものを得ている。


お金がたくさんある人は、

大金を払って欲しい車を得る。

そして豊かさを感じる。


お金がないけど車を売れる人は、

車を売ることで

お金をもらって豊かになる。



目に見えないものも同じ。

警察官は、国民に安心と安全を与えて

お金をもらう。

そして豊かになる。


安心と安全をもらった国民は

税金というお金を警察官に与えて

安心安全を得ている。

そのおかげで心が豊かになる。



愛だってそう。

与え合うことで心が豊かになる。



親子だってそう。

親は子育てという莫大なエネルギーを
子どもに与えて

子どもから成長の喜びや楽しみを得ている。

そして心が豊かになっている。


恋人だって、

愛を与えて、愛を得ていることで

心が豊かになる。


友達も、

楽しさ、刺激、共感、安心…

関係性によっていろいろだけれど

話をしたり、一緒に過ごすことで

何かを与えて、何かを得ている。



目に見えるお金や物だけじゃなくて

目に見えないものでもいい。

みんな何かを与えて何かをもらって

豊かさを感じて生きている。


でも、

目に見えないものを与えている人は

「わたしは何もできない人間だ」

って思いがち。

そして、

「何も与えられないから、

 自分だけ幸せを受け取る資格はない」

という人がいる。


そういう人は、

目に見えるお金稼いでいない

主婦層に多い気がする。

「自分にお金をかけてはいけない」

「旦那さんが稼いだお金を使うことに
 抵抗がある」

と口を揃えて言う。

確かに目に見えるような物もお金も

与えていないし、得ていない。

でも目に見えないものだったらどう?

「家を整える」という大役を担って

家族に「快適さ」を与えている。

そう、何も与えていない人なんて1人もいない。

だから、豊かさを受け取る資格がない人なんていない。


みんなが何かを与えて、何かを得て、

循環している。


その循環こそが、「ゆたかさ」だ。

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