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子持ち壺の用途

出雲市の西谷古墳群から出土した土器の中に、一風変わった形状のものがある

出雲型子持ち壺
まるで岡本太郎の作品か?というくらいに突飛な形状
この壺はどうやら瞑想やヒーリングに用いられていた道具のようだ

出雲旅行の往路で、民家の間から煙が立ち昇っているところが車窓から見えた
その時、私は車酔いの状態で気持ち悪さと格闘していたが、その立ち昇る煙を見た瞬間に気持ち悪さが消えてしまったのだ
数分後には再び気持ち悪さが戻ってきたのだが、何故、煙を見て良くなったのかがわからなかった

出雲の博物館で子持ち壺を見たとき、壺の中から煙が立ち昇っていくビジョンが見えた
その煙を眺めることで自然と意識が自己の内面に向かい、神聖な領域に繋がる効果があったようだ
香りの良い薬草を燻して、香浴の道具としても使われている
また、その煙がどの孔からいくつ出てくるのか、ということで天候や未来を予測していたらしい

子持ち壺を見た瞬間に、なぜ煙を眺めると体調が良くなったのか、という理由が明らかになった

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