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発売して欲しいもの


以前、「HOTの水(=お湯)を売って欲しい」という記事を書いた。


(記事はこちら👇)


実は、それ以外にも3つほど販売して欲しいと思うものがある。
「かけると全てがスケスケに見える眼鏡!」とか「かぶると姿を隠せるマント!」みたいな、ハリーポッターの世界にしか存在しないような、あり得ないものを販売してくれと言う話ではない。
なぜ販売されていないのだろう??という、私の超個人的すぎる需要を、さも世の中の多くの人達が求めているかのように、販売側の事情なんて考えもせず、勝手に上から目線で疑問視しているだけなのだけれど。

でも、客観的に見ても「ザ・常識人」というスタンスで生きている私が欲しいと思うものは、どこかの誰かも欲しているのではないのかな?とか思うわけで。
ただ、今現在、販売されていないという事は、つまり・・・?
需要がない・・・??・・のか?
一応、かなりニッチな需要なのだという事は理解している。

でも、言いたい!
言わせてください!
ノークレームで言わせてください!


黒の貼るカイロ

私はとても寒がりなので冬にはカイロが欠かせない。シャカシャカ振って握って使うタイプではなく、貼る方。そう、貼るカイロ。
今、「はるかいろ」を変換しようとしたら「遥か色」と出た。第一候補「遥か色」?
何色?私の人生に「遥か色」というなんだか青春真っ只中!みたいな色に出会う事は皆無だったんだけど。
「はるかいろ」の変換第一候補は「貼るカイロ」だろ!と思って調べてみたら、漫才コンビのコンビ名だった。
M-1の一回戦敗退してた。頑張っていただきたい。「貼るカイロ」を凌駕して、変換第一候補になっているくらいだし。

ともかく、貼るカイロに出会ってから、私の人生は変わったといっても過言ではない。「世の中上手く渡れてるポイント」が、0.5ポイント上がったと思う。初めは0.2と書いたが、それでは貼るカイロの価値を過小評価しすぎだと思い、0.5に書き変えた。

じんわり温かくて、気持ちいい。
私は主に腰に使用しているが、左右の肩甲骨の間にある褐色細胞を温めて活性化すると痩せるらしい!という情報を聞いてからは、左右の肩甲骨の間に貼ったりしていた。
良い事づくしの商品だ。デメリットといえば、捨てる時に何ゴミなのかが、未だに曖昧な事くらいだ。

貼るカイロは白だ。今まで数ある貼るカイロを腰や肩甲骨、たまにお腹に貼ってきたが、全て白の不織布で覆われていた。
たが、ヒートテックの下着は黒のものが多い。
黒以外のものもあるが、色々総合的に検討した結果、黒のヒートテックシャツを買う事が多い。そんなとき、黒地のヒートテックに白のカイロを貼ると、コントラストがはっきりしすぎて、薄手の服や、白のナース服の上からでも「あ、この人、腰にカイロ貼ってる」がモロバレなのだ。冷房がフル稼働する夏の方が職場が寒かったりするので、夏に使う事もある。
「え?この人、夏なのにカイロ?カイロ貼ってる?頭おかしいの?」だ。
実際に何度か指摘された事もある。
別に悪い事をしているわけではないのに、すごく恥ずかしい気持ちになる。
私の寒がり冷え性を後期高齢者のような対応策でしのいでる事が露呈されるのは、すべて黒と白のコントラストのせいなのだ。

カイロが黒だったら!!

黒だったら、きっと私は人知れずホカホカしていられたのに!
きっと、あの不織布を黒にすることなど容易いと思うのだ。なのに何故無いのだろう?
桐灰さんや、ハクキンさんに一度検討していただきたいと思う。

ミニサイズのコスメ

私もかれこれ40年ほど生きてきて、歳を重ねるごとに人並みに化粧なんかもしてきている。プチプラと言われるような、ドラッグストアなんかで買える化粧品から、百貨店なんかに入っているブランドの化粧品まで色々使ってきたのだが、いつも思う。

もっと小さくて良いのに。

旅行なんかで、自分の化粧品一式を荷物にするとそこそこな嵩張りになる。一個一個は、気になるほどの大きさではないけど、私の顔の土台作りの後、色んなものを消したり、色んなものを付け足したりして、仕上げに至るまでの各種変身道具が集まると、旅行カバンの一角を占める領地になる。三国志で言うと蜀くらいだ。そして、なかなかの重量になる。

しかも、私はこの変身道具たちを最後まで使い切ることが滅多にない。途中で、溶けたり折れたり乾いたり割れたり分離したりして、使い物にならなくなるのだ。一回に使う量なんてほんの少しだけだし、私は、毎日毎日フルコースの化粧をして出かけるタイプでは無い。通勤なんて、前菜くらいで充分だ。というか、7割スッピン、3割化粧の比率で生活している。なのでコースで言うところの、肉料理・生野菜・デザートあたりの道具は本っ当に減らない。
一度購入すると、かなり長持ちするのはいいけれど、使い切らない間に劣化して、まだそこそこ残っているけど捨てる羽目になる。
貧乏症の私からすると、すごく後ろ髪を引かれる行為だ。

なので、現行サイズとミニサイズ、両方を売っていただけないだろうか。
輸入品とかだと色々難しいのかも知れないけれど、国内メーカーならやればできるはず!やってやれない事はない!!松岡修造みたいな事を言ってしまったが、素人からするとそんなに難しいことでは無い気がするのだ。

失敗しないサランラップ

私は面倒臭がりなので、料理を作る時はそこそこの量を一気に作り、冷蔵庫に保管する事がよくある。その時に活躍するのがサランラップ(もしくはクレラップ:以下ラップ)だ。私が子供の頃から比べると格段に扱いやすくなっている。

だが!だがしかし!

使おうとした時に、ふとした拍子で、斜めにピーーーーーーって切れたままピタッとロールに引っ付いて、はじまりが分からなくなって、必死できっかけ探しするけど、二度と出会えないかも(汗)って焦る。やっとの思いで端っこ見つけて、このチャンスを逃してなるものか!と爪でカリカリしてきっかけ作って、「よし!」って思ったのも束の間、そこからまたピーーーーーって破れちゃって、もうにっちもさっちもいかなくなる。という自己肯定感をダダ下がりにするような出来事に出くわす事がある。

私は、サランラップも上手に切れないのかと凹む。それが、終わりかけのサランラップならまだ諦めもつくが、まだ使い出して間もないやつとかだったりすると、まだまだ使えるにも関わらず捨てざるを得ない羽目になる。しかも50mの方。凹む。
こんな自分にガッカリだ。

なので、今の段階でも充分改良を重ねてもらっておいて、厚かましいにもほどがあるが、あと一歩!あと一歩!頑張っていただきたい。
どうか、斜めにピーーーーーってならないような、もしくはぴーーーーってなってもキッカケ探しに苦労しないような、そんなサランラップを発売してもらえないだろうか?

世の中の人々の自己肯定感を下げないために。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・需要無いのかなぁ。


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