見出し画像

卒業式の男性の着物の着付け


3月の卒業式シーズンが始まりました。
着付け師の仕事のピークではないでしょうか?
1,2日で終わる成人式より、日がばらける3月の方が忙しい印象です。実際今年は計6日間出張のお仕事をいただいています。

卒業されるご本人の袴や振袖、参列のお母様の訪問着、学校の先生の袴など、着物のバリエーションも着物を着られる方の年齢層も一気に広がります。徐々に暖かくなって着物にぴったりの気候でもあります。

卒業式のお着付け第一弾は高校生男の子4名、羽織袴でした。紋付ではなく、京都のとある着物ギャラリーでのレンタル。ちょっとこだわりのかっこいい着姿となり、着付けるのも楽しいものです。

女性の袴はネットショップの撮影をやっていることもあり、着付けもする機会が多いですが、男性の袴はなかなか着付ける機会がありません。先生に習った手順を動画を見返しつつ、それでもわかりにくいところは本で復習。

家にこの本がありました。


男着物の着付けは女性よりはうんと簡単ですので、一度習って、そのあとは本で復習するくらいで大丈夫です。最近は便利な動画もたくさんありますね。


ありがとうございます!サポートいただけると、美味しい京都の宇治茶をたくさん飲んでレポします。