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サラバ!また来年!@イスタンブール

イスタンブールで最後の買い物を終え、部屋でパッキング地獄に埋もれていると、ファティがやってきた。

私もあっちこっちだし、ファティもたいてい仕事で不在なので、ゆっくり話す時間もなかった。久しぶりに近況を話す。

16時のバスで行くよ、と伝えると、バス乗り場まで荷物を運ぶのを手伝ってくれるという。ありがたい!登り坂なのでかなり大変なのだ。

15:20頃、さて出発、というところ、リビングにファティがいない。電話しても出ない。どこ行ったんや!

仕方ない。最後にお礼を伝えたかったけど、言えないまま出てきた。

荷物を運ぶのは案の定大変すぎて、全身汗だく、息もあがってあがって、必死のパッチだった。

なんとかバスに乗り込み、渋滞もなく空港に到着すると、ファティからボイスメッセージ。

「部屋で寝とったがな。なんで呼ばへんねん。あんな荷物、大変やのに、どうやって運んだんや」と、すごい剣幕。優しい子なのだ。

また来年会う時にいろいろお土産を持っていこう。

心配だった荷物の重量は完全にオーバーしていたけど、巧みな技術でどうにかクリア。

さぁ、イスタンブールからドーハ、7時間待機を経て、羽田へ!長い長い、最後のフライト。

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