#3 アイドルと永遠

ananを買いに行ったよ。 Hey! Say! JUMP連載は伊野尾くんが当番で、その発言から「アイドルと永遠」について。 嵐と関ジャ二∞を見て感じたことなど。

#2 タイトル

「声まで絶望」というタイトルについて。 素直な人間になりたいという夢について。

関西弁日記#1「関西弁」

音声日記を始めようと思ったきっかけ。 関西弁について。

他人に迷惑をかけたくないから自粛するという生き様

「自分がかからないために」ではない、「他人にうつさないために」「あなたの大切な人のために」外出を自粛してください。 緊急事態宣言の存在しない世界線でこの言葉を聞いていたら、日本人が好きそうな言葉ではあるけど、さすがに美しすぎるのではと感じていたと思う。だけど今は、本当にその言葉通りの行動ができる。 なぜ他人にうつしたくないか、なぜ大切な人を守りたいかと言われると、結局は、いざ他人にうつしてしまったときの非難が恐ろしかったり、大切な人がいなくなったときの悲しみに耐えられそう

初めて在宅勤務(テレワーク)してみた

世間から少し遅れて、4月1週目からうちの会社もテレワーク推奨に、そして2週目からほぼ強制となった。 私は広告関連の会社の制作ディレクターで、簡単に言うと営業とデザイナーの間みたいな職業だ。PCはデスクトップなので自宅に持ち帰ることは出来ない。 自前のパソコンにはPhotoshop等のソフトも入っていないし、家のWiFiで重いデータが触れるのかなと不安だったが、どうやら「遠隔操作」で、自宅のPCを媒介して会社PCにログイン出来るとのこと。 時間が経ってしまったが初日の感想

セルフモンスターペアレント

最近の自分と来たら、モンスターペアレント以外の何物でもない。 私には子供はいない。 じゃあ誰の攻撃的過保護かって、自分自身のだ。自分を可哀想だと庇護で包み、周囲に対して他責で責め立てている。 仕事をしていて起こる癇癪だとか喜怒哀楽の波だとか、ジェットコースターのような躁鬱。 それらをおさめるために「自分は悪くない」「環境のせいで、他人のせいで自分はこんなに情緒不安定なんだ」といった自己防衛本能が働く。 ここ最近、理不尽だなと感じることが多くて、ついつい自分を守るため

何者／朝井リョウ

オススメ度：☆☆☆☆☆ 今っぽさ：☆☆☆☆☆ 読みやすさ：☆☆☆☆ 映画化もされた超有名作品、ここ数年読んだ本のなかで一番面白かった。「『今』の切り取り方」のすごさについて解説で触れられていた通りの、超あるあるなストーリー。就活、ＳＮＳ、マウンティング…自分の就活経験は相当前だが、主人公にとても感情移入してしまったため、痛快だったり、嬉しかったり、痛々しかったり、傷ついたり、忙しく喜怒哀楽しながら1時間半くらいで読了。 周囲にも勧めまくってます。普段読書しない方にも読ん

火花／又吉直樹

おすすめ度：☆☆☆ 話題度：☆☆☆☆☆ 読みやすさ：☆☆☆ ○→ドラマや映画は見ていませんが、映像が思い浮かぶような文章でした。会話が多くあっという間に読めました。メールの文末がいつも面白い。ラストがとても好きです。しっかりした構成で最後まで納得感がありました。 ×→何故主人公が神谷さんにそんなに惹かれるのか、分かるような分からないようなというもやもや感でのめりこめなかった。語るやつはダメだと言いながら終始お笑い論を語る神谷さん。伝記なので正しいのですが、成功しない

インサイダー

オススメ度：☆☆☆☆ 難易度：☆ 重さ：☆ 場所取らない度：☆☆☆ 何度もやれない度：☆☆☆ 値段：2500円程度 人数：4～8人（個人的には5人くらいが理想） 所要時間：5分 正体隠匿／会話／推理 ＜簡単なルール＞ マスター＆インサイダー：カードに書かれた「答え」を知っている 庶民：マスターに質問をしながら「答え」を当てに行く インサイダー：庶民に紛れてマスターに質問しながら庶民を答えへ誘導する 最後に、インサイダーが誰かを、マスター＆庶民で当てる。 ＜レビュー＞

トイレグッズ

ナミヤ雑貨店の奇跡／東野圭吾

おすすめ度：☆☆ 伏線回収の気持ちよさ度：☆☆☆ 読みやすさ：☆☆☆ 最初はオムニバスでのヒューマンドラマなのかな…となかなか進まず、挫折しそうになったが、全体像が見え始めると鳥肌。さすがミステリー作家。伏線の回収にゾクゾクしながら一気に読めた。悩み相談の返事や、その時代が浮かぶような史実を背景に書かれているのが良かった。主人公たち３人のキャラクターが薄く情が移らなかったのは残念。

四月になれば彼女は／川村元気

おすすめ度：☆ オシャレ度：☆☆☆ 読みやすさ：☆☆☆☆ 洋画や洋楽の名前をたくさん並べ、愛を語らい、初恋に思いを馳せる…すべてのディテールが、ストレートな恋愛小説を読み慣れていない自分には気恥ずかしかった。 でも、印象に残る台詞がいくつかあった。 「人間ってのは怖いですよ。憎んでる人より、そばにいて愛してくれる人を容赦なく傷つけるんだから」 「やっぱり、僕は自分が一番大事なんですよ。それなのに誰かとずっと一緒にいるとか無理がありません？」 考えさせられる強い台詞だ