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ニューノーマルな観光の未来を創るのは、”わたし”です。


すっごく長くなりますが、POOLO NEXTの参加への想いについて長々と綴っていきます。(本当に長いです笑)

私は玉川大学の観光学部の1期生として、主に観光開発・地域創生について学んでいました。

卒業論文では、岡山県笠岡市の観光振興について現地で調査をし、「これからは地域の活性化が意味を持つ時代になる」と感じ、いつか地方移住することが20代の一つの目標となりました。


まず、20代では色々な経験と挑戦が必要だと感じ、東京で旅行会社に就職をし、法人営業職として約2年半、営業・提案・企画・添乗の業務を担当してました。

その後、海外で日本からのアウトバウンド・訪日外国人のインバウンドについて学ぶため、オーストラリアのメルボルンにある現地旅行会社にワーキングホリデーで勤務しました。オーストラリアでは、インバウンド需要(特にあまり知られていない観光スポットやグルメなどを探索していくことに魅力を感じている外国人に対する地方のニーズ)を強く感じ、帰国したら地方創生に携わる仕事をしようと強く心に決めました。


しかし、コロナの影響でメルボルンでの旅行業としての仕事を失い、現地からできることとしてバーチャルツアーの新規事業にも挑戦しましたが、うまくいかず帰国をしました。
帰国時、緊急事態宣言の真っただ中だったため、いったん自分を見つめ直し20代で観光業以外のこと業種も経験してみたいという気持ちがあったのでWeb制作のスクールに半年通い、その後富山県にあるWeb制作会社に運命を感じて、富山に移住することを決意して今に至ります。


「ITテクノロジーの発展や、グローバル化によって、誰もが"自由に"旅できる時代になりました。しかしコロナの影響で、世界で観光客の70%以上が消え、国際観光収入は1兆円以上の損失。元の状態に戻るのは、早くても2024年と言われ、まずは「2030年」に向けて、観光の在り方は大きく変化する必要があると考えています。」

POOLO NEXTのサイトにあった、ここの言葉に強く心を打たれました。

富山県にある観光資源を生かし、現在は、インスタグラムとブログにて地方移住・富山の観光情報についての発信の活動を徐々に始めています。

5月から1ヶ月間、「LOVETABI」という旅行メディア媒体にてライター養成のコースに受講予定で、土日を使い富山の観光地を取材などを行いながら観光地の魅力をどう文章にして伝えていけばいいのかという点でライターとしても経験を積んでいく予定です。

私の目標が、現在勤務しているWeb制作会社でWeb業界×観光×地方創生の新規事業を立ち上げることです。

私が移住先として富山県を選んだ理由は、豊かな自然を生かした絶景や観光スポットが特徴で、コロナが完全に収束をしていなくてもアウトドアやソーシャルディスタンスで感染対策をしていれば、他の観光地よりも早く観光復興の可能性があるのではないかと考えたからです。

また、北陸新幹線開通で今後ニーズの高まっていくこと。

そして、外国人にも人気な海鮮やお寿司など他県と比べものにならないくらい絶品グルメを堪能できるという点で魅力があるにもかかわらずフォーカスがあまりされていないというイメージがあり、私が観光マーケティング、Webマーケティングの知識を身に着けながら、情報発信を通して地方創生に貢献できる人材になりたいと強く思っています。

曖昧な予測にはなってしまいますが、ワクチンが普及し始め、日本国内で少しずつ行動の制限が緩くなり始めるころからまずは国内旅行客の誘致に特化したメディア発信を行い、オンラインからの地方誘致を目指すのが第1フェーズです。

富山のメディア媒体として影響力・拡散力・発信力を身に付けた後、世界のアフターコロナ需要に向けて訪日外国人向けの情報発信、オンラインサービスやイベントの事業へも取り組んでいくというのが第2フェーズで、最終的には国内旅行客も訪日外国人旅行客どちらにもフォーカスしていきたいと考えています。

今考えている第1フェーズのビジネスモデルは、オウンドメディアとしてブログ形式で富山で働く日常、休日の過ごし方、富山の観光情報について発信していき、まずはメディア媒体を大きくしていきながら会社としての観光や地方創生事業への信頼獲得につなげていくのが目標です。

そこからWeb制作のノウハウを生かして、富山に特化して観光プロモーションサイトやイベントページ、チラシや広告などの作成の案件の集客につなげていきたいなと考えています。

Web媒体などのインターネットサービスは、国境を越えていけるものなので、少ない予算でも日本中だけでなく世界に対しても影響力を発揮することができるので需要があると考えています。

オフラインのイベントが催行できるようになったら、土日などを使用して地域の観光に携わる人のイベントや、触れ合いの場として企画・運営の事業も取り組んでいき、より地域密着型で観光業を盛り上げていければと考えています。

富山移住をしてから友達がいませんでしたが、一人で色々な場所へ足を運び地域の人と実際に触れ合う機会をつくりました。

今では、農業を手伝わせてもらったり、家族の行事に誘ってもらうまで仲良くなりました。

この人間関係の構築力は私の強みだと感じており、オウンドメディアでの情報発信については観光スポットや飲食店・宿泊施設に関しては私が実際に足を運びインタビューをしながら地域の人たちと触れ合い、より親しみの持てる“リアル”で“笑顔”あふれる心温まるような私にしかできない発信をしていきたいと考えています。


上記ビジネスモデルもまだ着地ができておらず、具体的な内容は試行錯誤中となります。そのため、今回POOLO NEXTで観光業界についてもっと知識を深め、アイディアを膨らましていきながらアフターコロナに向けて準備・活動に取り組んでいきたいと思い、応募させていてだきました。

上記、新規事業を考えていくにあたる課題点は以下となります。そして、これらの課題点はPOOLO NEXTで解決していけると考えています。

・市場調査や業界動向などコロナ禍で予測できない部分もあり、専門的な講師から見解を学びビジネスに取り入れていく必要がある(“これがやりたい”と掲げているだけでは実現できない部分は多いと思います。現実的な問題・課題を認知し、課題に対する具体的に実現可能な施策を考える力を身に付ける必要があると思っています。) → 「ビジネスプランへの圧倒的な解像度と実行力」


・私自身、埼玉県から富山県への県外移住者なので身近に観光業界関連の方や観光業を盛り上げようという熱意のある方とのつながりがない → 「同じ想いを持った仲間たちとの出会い」


・私が社内で率先して事業を進めていくにあたり、今までの経歴上ツアーの企画・運営・添乗など現場がメインでしたので観光マーケティング・富山県に特化した知識が乏しい → 机上の空論ではない実践的な知識と経験


・プレゼンテーションや提案力、施策の思考力(観光戦略としての思考力・提案力) → 「次世代リーダーの輩出」


そして、一番の”個人的な”問題点が「費用」です。

まずは、コロナが落ち着くまでの間、オンラインサービス・メディア媒体を利用して、富山の観光情報について発信していきたいと思っていますが、現状観光事業としてのスポンサーや所属がないのですべて実費で行動をしていかなければなりません。

この「コロナ禍」であるからこそ、富山の観光の魅力について「情報」としてアフターコロナに向けて発信・ストックしていく価値があると思っています。

約半年~1年間は「情報発信」するにあたる費用を優先していくことを考えていくと、POOLO NEXTの受講費用に投資をするのが少し厳しいというのが正直なところです。

概要説明を見て、サイトを見て、実際に面談を受け、どうしてもPOOLO NEXTを受講したいと心底感じて、1年間は情報発信を自分で頑張って2期での応募を目指そうとも思ったのですが、私は日々観光業界の今後の動向について調べていて「今」「今年」が観光復興に向けての準備でいっちばん大事な年になると確信しています。

POOLO NEXTへの参加は、どうしても【今】なんです!!!!

この1年間は富山の観光振興のために捧げる覚悟を持っています。

また、富山の観光業を盛り上げることを通して、ビジネスモデルケースがほかの地域にもいい影響を与えるように作用していけるようなビジネスを考えていきたいと思っています。

観光に兆しがさした時、「あの時、POOLO NEXTに参加していればよかった」という後悔が生まれるのが想像できていて、ぜっっったいにこの機会を逃したくないのですが、どうしても費用的な面で富山の観光情報発信との両立ができるかが本当に心配です。

なので、今回特待生に立候補させていただきました。

実は6月から富山の観光塾で富山の地域創生リーダーの講座も受ける予定で、富山の観光に特化した講座とPOOLO NEXTでの内容とを掛け合わせたら最高のビジネスプランができるとおもっています😭✨✨✨

行動力、好奇心、人間関係の構築力だけは自信があり、このスキルを富山の観光復興に貢献できると思っています。

しかし、観光ビジネスの専門的な知識や実践的な経験、人とのつながりが私には足りません。

POOLO NEXTには、私のビジネスを実現するために「足りないもの・必要なもの」が全て詰まっています。

なにより、応募者の中でも一番、地方創生を通して日本の観光復興に貢献していきたいという思いを持っているという「自信」だけはあります!!

大学生の時から地方創生から観光業界を盛り上げることを夢に見てきました。

今回、このコロナ禍という危機を逆手にチャンスだと捉えて、20代で一発すんっっっごいことをかましてやりたいです!!!!

そのためには、POOLO NEXTへの参加が必須だと思っています。

POOLO NEXTを通して、この危機的な観光業界に真っ向から立ち向かい、盛り上げようとしている熱意のある”仲間”と切磋琢磨していき、よりよいビジネスアイディアの構築、なにより「次世代リーダーの輩出」に率先して取り組んでいき、富山から日本の観光業を盛り上げていきたいです。


さいごに。

ニューノーマルな観光の未来を創るのは、”わたし”です。

(の勢いで死に物狂いで挑戦します!!)

長くなりましたが、どうか、どうか、この思いが届きますように!!!!!


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