ハグの力
彼と日本のテレビを見ていて、
「なんで日本人は、友達や家族が落ち込んだり、悲しんでいるときにハグしないの?」
と聞かれたことがあった。
ハグする文化じゃないし、恥ずかしいからかなと答えたが、
スウェーデンに暮らして実感する。
ハグの力は偉大だ。
保育園で誰かが泣いていると、みんながハグをしに来る。
言葉はなくても、ハグという形で気持ちを伝えるのって心強い。
"大丈夫だよ" "私はあなたの味方だよ"
"悲しまないで" "泣かないで" "大好きだよ"
ハグの気持ちの受け取り方は違っても、大切に思われてる、気にかけてくれてると感じることができる。
息子が出来て、さらに思う。
ハグでいっぱい大好きな気持ちが伝われー!と。
子供のころは、沢山ハグされていたと思う。愛もたくさんもらって感じてきた。
いつからハグしなくなったんだろう?
小学生?
大人になってもハグする文化があるって、本当に素敵だ。
ハグだけでも、救われる人がきっといるし、
必要としている人がいると思う。
愛の力は無限大。
もしこの投稿を見た人が、気持ちのこもったハグを誰かにして、
幸せと愛が少しでも世界に増えたら嬉しいな。
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