見出し画像

HSPさんが周りには言えない、孤独感。その孤独感との向き合い方。(有料)

本題に入る前に、
まず、最初に私の幼少期から、お話させて下さい。

私が物心ついた時には、両親は離婚しており、
母親と祖母に育てられました。

気性の荒い母と祖母は毎日喧嘩の日々でした。

私には、兄が居ました。

しかし、兄・母・祖母それぞれが、それぞれに対して悪口・不平・不満を常に言っていました。

私は、何も言えずに、
聞くに堪えない言葉達を受け入れる事しかできませんでした。

母は「兄のようにはなるんじゃないよ。あなたは、良い子だから」

祖母は「兄は長男で男なんだから、あんたが、家の用事を手伝いなさい」

兄と比べられては、私自身の値踏みをされているような気持ちでした。

私は、母に抱きしめられ・ゆっくりと話を聞いて貰った記憶はありません。(赤ちゃんの時はあったのでしょうが、、、)

片親で2人の子育と仕事の両立は大変だったと思います。


子供との時間をとれないのは分かっているつもりでしたが、やはり、幼心では、寂しい思いをした記憶があります。

あげれば、きりがないですが、その他にも幼い心が十分に満たれれない事があった気がします。


例えば、、、

〇無条件に褒められた記憶が極端に少ない。
「あなたは、兄ちゃんより家事を手伝って偉いね」と誰かと比べられて褒められる事が多かった。

〇母親の偏った考えを押し付けられる。
「人は信じるものではない。友達なんて裏切るのだから作るものではない」これは、一番母親からの教えで印象に残っています。


そのような幼少期を送れば、純粋な子供の心はどう感じるでしょうか??

私にとって、家は落ち着かない場所でした。

一番大切な家で心が安らぐ事はないのに、もちろ
ん、外の世界にも心許せる場所はありませんでした。

むしろ、心の許し方・安心の仕方が分からなかったのかもしれません。

その為、常に、寂しさと埋まらない孤独感が付きまといました。

安心という基盤が作られていない為、

人間関係も上手に構築できずに、人との距離感が上手にとれませんでした。

おどおどして、人の顔色だけを見て過ごしてきました。

暗い話ばかりになってしまいましたが、

今の私はというと、自分という1人の人生と丁寧に向き合いながら、

今まで、自分自身をいかに否定して・雑に扱ってきたのか。

それが、よく分かってきました。


今までの否定してきた自分を慰めるかのように、今では自分自身をいかに甘やかし、

どうすれば大切に出来るかと考えながら過ごしています(笑)


孤独感や疎外感・不安感などは、正直な話をすると、一生拭いきれないと思います。


しかし、孤独感や疎外感・不安感に飲み込まれる事なく、俯瞰して自分自身を見て、対処する事はできるようになることは出来ると思います。


優しく、孤独感や不安感を抱きしめてあげるようなイメージです。

前置きが長かったですが、ここからが本題となってきます。

私自身がどのようにして、日頃から孤独感や不安感に飲み込まれないように対処しているのかをお話していきますね。


※ここからは、私自身の考えや行った事に偏っていますので、ご理解頂ける人程、読み進めて頂ければとおもいます。



ここから先は

6,897字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?