生きやすくなるために必要な仮面
皆さんは、ONとOFFの切り替えが上手に出来ておられますか?
現在は、ワークライフバランスという良い方もよく耳にしますよね。
いわゆる、仕事時の自分とプライベート時の自分
の切り替えを上手にして、仕事もプライベートも充実させましょう。
という考え方です。
でも、プライベートの充実はイメージしやすいですが、仕事の充実?って皆さんはどんなイメージですか??
私の今までの仕事の捉え方としては、
プライベートのリラックスした状態を仕事にも求めていた気がします🤔
仕事の時間は1日の内大半を締めているのだから、、、
みんな仲良く。
和気あいあいと。
しかし、どんなに恵まれた環境、人間関係でも、
やっぱり、仕事場の人は他人です。
決して、仲良くなる必要はないのです!!
これを理解してなかった私は、仕事仲間とは仲良くなるべきといった考えに縛られて、
相手と自分の境界線を曖昧にしてしまいました💦
そして、HSPあるあるかもしれませんが、自分の気持ちを抑えてまでも、相手に合わせるようになってしまいました。
もう一度言いますが、仕事仲間とは仲良くならないと!!って思っていたからです🥲
しかし、抑えていた気持ちというのは、徐々に溢れだしてしまいます。
溢れだした気持ちは、私の場合、適応障害として出現しました。
1ヶ月お仕事を休ませて頂いて、ゆっくりと自分を取り戻せました(*^^*)
そこで気づいたのが、
外では仮面を被る必要があると言う事です。
仮面?と聞くと、裏表がある人のように感じるのではないでしょうか?
しかし、ペルソナという言葉は聞いた事があると思います。ペルソナという言葉は心理学者のユングが提唱した概念です。
色々な役割を人は持っています。
母親である自分、子供である自分。友人である自分。仕事仲間である自分。。。
それらを演じる際には、皆その、役割に合った仮面を被っています。
昔、母親に怒られていた時に、急に電話が鳴りました。鬼のような声だった母が、電話に出た途端に可愛らしい声に変わりました。
よく聞くあるある話ですが、
これも、母親の仮面から、外での役割の仮面に変わったのです。
ここで、大事なのは、大半の人が無意識に仮面を付け替えている事です。
無意識に行える事で、世の中をスムーズに渡っていけるのです。
しかし、これは。持論ですが、HSPの人はこの仮面の付け替えがとても苦手な印象があります。
それは、優しさが故かもしれません。
裏表を作るのではなく、皆に平等に優しくしないと。。。
そう思っているのかもしれません。
しかし、間違ってはいけない所は、
仮面を被る事は決して悪い事ではありません。
仮面を被る事で自分自身を守る盾になってくれるという事です。
特に、HSPさんは、無意識で切り替えするのが苦手なので、意識して行う必要があります。
仮面をつける事が大事だと言うのは分かった。
でも、具体的にはどうすればいいの??
そう思う事だと思います。
その、方法は、、、
自分魔法をかける事です!!
えーーー💦信用ならん(◉☗◉💧)
ですよね笑
良い方を変えますね。
仕事を始める前に、1つ約束事を決めます。
例えば、
○仕事前には髪を結ぶ。終わると髪をおろす。
○仕事前には、手を1回叩く。
○移動中は決まった曲を聴く。
等です。
決まった行動を行う事で、スイッチのON.OFF
の切り替えを上手に行う事が出来るようになります。
一流のスポーツ選手は、決まったルーティンを行う事で、集中力を高めて、ベストなパフォーマンスを行うそうです。
スポーツ選手のルーティンの意味は、毎回同じ事を繰り返す事で、大切な試合でも緊張せずに、
自然体でいられるというメリットがあるそうです。
私たちHSPも、プライベートな自分から、仕事モードの自分へ、自然と切り替えれる、ようになれば、日々の負担が少なくなり、過剰なストレスを受けにくくなります。
最初は難しいかもしれませんが、根気強く続けてみると、徐々に切り替えが上手になってくるのに気づくと思います😊
よければ、明日から、あなただけの魔法を見つけて見ませんか??🍀*゜
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