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🇿🇲名前覚えと塩素液配布(#1 Sep 9th,2024)

はじめに

活動1日目!何をしたか、自分の備忘録として日記をこれから残すこととします。
そして、第一回目の投稿以降、なかなかnoteに投稿できていなくて申し訳ない…健康関連の話、健康診断の話、応募時の問診票の話などなど書きたいことがたくさんあるのだが、時間がない笑
まぁあんまりセカセカせず、のんびり気が向いたら書いていくことにします!

活動先について

今日は記念すべき1日目の出勤。
ということで、まずは活動先について。
私の配属先は、ザンビアという国のチョングェ郡保健局。
保健省の管轄になります。
約40ヶ所のHF(health facility:hospital,health centreやhealth postなど)を管轄していて、技術指導などを行っています。
部門としては、clinical(臨床)とpublic health(公衆衛生・予防)に分かれていてます。
私はもともと保健師として働いてきたので、public health 部門に所属することとなりました。
public health teamでは、若年妊娠やHIV/AIDS、STDS、感染性下痢症(コレラなど)、呼吸器感染症(インフルやcovid)、マラリア撲滅、母子保健などなどを行っています。

day1のミッション

名前覚え

まずは・・・名前を覚えること。
それがまた大変。みんな同じ顔に見える・・・笑
ヘアスタイルで覚えたとしても、こちらの人はウィッグをつけている人が多く日によってヘアスタイルが変わります。笑
今日の学びとして…メモ帳を持ち歩き、会う人会う人に名前を聞く。
そしてカタカナでその名前を書いて見せてあげる。
コレだけでも現地の人は大喜び😆笑
ついでに、顔の特徴を隣に書いて(もちろん分からないように日本語で)覚える。笑
こういう時日本語って便利ですよね。

大量の塩素溶液をHFに配布

みなさんはこのソリューション、何だかわかりますか?
おそらくどこかからのドネーションか、政府からの配給があったのだと思います。
コレは塩素溶液。20Lの水タンクに、カップ1杯分を入れて30分放置すれば、汚染された水も飲める水になるというもの。(もちろん無機物などは除去できません)
日本では水道局で塩素消毒をされて、水道管を通って自宅に届きます。
一方、ザンビアでは、安全な水を利用できていない人も多いです。
トイレの下水も整っていないので、土にそのまま垂れ流しだったりで、どんどんコレラが蔓延します。
多くの人が井戸水を使っていますが、どの程度安心なのか…一応井戸を掘る時には、行政機関の検査と証明をもらって使用を開始するようです。

実際にザンビアでは昨年10月から4月にかけてコレラのアウトブレイクが起き多くの人がなくなりました。
この塩素溶液はそのコレラの予防にもつながります。

こんな感じでワゴンの荷台に大量のソリューションと一緒に乗って、チョングェ郡西部に位置する4ヶ所のHF(Waterfalls,Airforce,Kasisi,Ngwerere)にお届けしました。ガタガタ道を永遠に笑。お尻が割れそうでした。
そしてこの日は、お届けしてサインをもらうのみ。
通常のHF巡回ではどんなことをしているのだろう…
これからの活動の中でじっくり観察・確認していこうと思います。

以上!
Tidzaonana mailo!(また明日!)




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