気持ちを覚えていたい

当たり前になってるけれど
私には、必ず朝が来る。

夜に溺れていた日も
好きな人と一緒にいれた日も
ぐっすり眠れた夜の日も。

1日前のことや
それよりもっと前のことを
私はあまりちゃんと覚えていない気がするんだ。
最近。

好きな人と会いたくて会いたくて会いたくて
寂しくて
どうしようもなかった夜も
寝て朝になると
まるで別人のように
その日1日をどう過ごそうか考えていたりする。

だからこそ思う。
その時の感情、気持ち、どう向き合ってるか、
そういうことを書き留めておくのは
すごく大切だ、と。

そのときの感情、きもちが全てなんだから
わざわざ残しておく必要なんてないよ、
という人もたくさんいるだろう。

でも、私は残したい。
この葛藤の痕跡を残したい。
別の時間にいる私自身の少しの勇気と少しの教材に
なるんじゃないかって思うから。

同じようなことで迷い込んだ時、
同じようなことで落ち込んだ時、
それはきっと、
自分にとって何かしらの意味を持つんじゃないかって
そう思うから。

過去の出来事が、
自分のことのように感じられないってことが
最近の私にはよくある。
これをしていたのは私なの?
こう言われたのは私だっけ?
本当にそこにいたのかな?とか
とにかくあやふやになるというか。
過去を思い出そうとすると
すごくふわふわした感じになる。
地に足ついてない感じ。

でも、だからこそ、
今思うことを大切にして、
こうやってnoteに残したり、
紙の日記に書いたり、
忘れっぽくなった私でもできることは沢山ある。

いいんだ。変化に順応していけば。
ひとそれぞれ変化の仕方は違うし
基準も違うし
何に価値を置くかも全然違う。

今の私は一ヶ月前には
想像出来ないくらいに幸せだし
気持ちに素直になれてる。
この気持ちを忘れたくない。覚えていたい。

だから、たくさん書く。



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