好きな人は一人じゃなくていい

てんちむさんの
私、息してる?という本を読んだ。

その中で、今までの私には無い価値観が多すぎて、
メモしまくった。
この本に書いてある価値観、
探していたものに近い気がして。
楽に生きる1つの術になる気がして。

なかでも、恋愛に関する、てんちむさんの考えは
これから見習いたいと思った。

↓↓↓

好きにはなるけど溺れない。自分が傷ついて心底病むほど恋愛に振り回されないって意味で、人はもちろん好きになるけど程よい距離感とバランスを意識する。

この人になら裏切られてもいいやって思える人と出会えたら自然と疑わない。

いい男と出会いたかったら自分がいい女になりなさい。

いつか冷めてどうでも良くなるから一瞬の感情で振り回されるのはやめよう、と。

どうせ別れるからこそ、有意義に過ごしたい。

私は1人だけを愛さない。何故ならば、依存してしまうから。そして私も、誰のものにもなりたくない。手に入らないものほど、欲しくなるのがわかっているから。「好きな人は1人だけ」なんて決められてない。だから私は彼氏を作らず、好きな人を沢山作る。

彼氏の気持ちを考えて気を使わなければいけなことも、やるべきことがあるのに会いたいと思ってしまう感情も、恋愛の常識に囚われてしまうこともストレスなのだ。

1人だけになるとその相手に依存してしまうけど、複数いれば依存しない。気持ちに余裕をもてて、人とも仕事とも距離感のバランスが取れる。

好きすぎていい関係はきずけたことがない。

私が相手を大切にするためには程よい距離が一番いい。依存して攻撃して病んでお互い傷つきあってくたばるなら、楽しい時間を共有した方が良いに決まってる。

好きな人は1人って誰が決めたの?

安心とときめきは違うし結婚と恋愛は違う。



このメモの中でも、
一番唸ったのは、

好きな人は1人って誰が決めたの?

って言葉。
確かにそうだなって。
今まで、好きになる人は1人だけって
勝手に思ってたし疑ったこともなかった。
常識というより、当たり前のことだという認識。

でも違う。
勝手に自分で縛り付けてただけだなって思った。
まだ気づいてなくても、
こういうふうに、当たり前に潜んでる光は
まだまだ溢れているのかもしれない。

好きな人は複数いていい、
むしろ、複数いた方が依存しなくて済むし、
いい距離感で楽しい時間を共有出来る、
っていう考えに出会えて
私は剣を持てた気がした。

でも、
目の前の相手に対しては、
圧倒的に優しくする。
全力を尽くす。

好きな人は複数いていいっていうのは、
一人一人を雑にするってことじゃない。
むしろ逆で、ハマりすぎないからこそ、
溺れすぎないからこそ、
相手との距離感のバランスが取れるってことなんだ。

今の私にはこの考えすごく響いた。
もっと心の中を自由にしよう。

心の電池が切れて、
昨日は玄関で倒れて寝てしまって、
電池を充電しようと、
今日は本屋に行って、
立ち読みしてて、
てんちむさんの本に目がいって、
読んで、読み切ってしまった。

読みやすいけど
心にくるものは大きくて、
私には響いた。
面白かった。
これからてんちむさんの考えを
私の生活に勝手に使わせてもらう。

めっちゃ楽になった。


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