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転職が多いことのメリット

こんにちは!

市の特定創業支援事業として


女性起業家育成講座が毎年開催されるのですが


その講座のなかでお金に関する講座を


ここ数年担当させていただいています。


私はセミナーの冒頭でいつも自己紹介をしていますが


セミナーの資料を作成しているときに


過去の自分をいつも思い出します。


私は転職が多いのがコンプレックスでした。


1つの会社に長く勤めることができない、


社会不適合者とか我慢の足らない人と思っていました。


会社を辞めるのも、新しい職場に行くのも


けっこうエネルギー使うので、

20代のころはなかなか落ち着きませんでした。



そんな私ですが、最近になって


転職が多くても、いいことがあるのだなと感じるのです。



例えば、私は一般企業に勤めた経験があります。


税理士といえば、会計事務所で修行して開業してが王道パターンなので


私は珍しいタイプですが


会計事務所はできあがった帳簿や証憑書類をもとに仕事をしますが


一般企業ではそこにいたるまでの一連の流れを経験してきたので


会社組織というものがイメージしやすく


法人のお客様に具体的なアドバイスをすることができます。


または中小企業のお悩みのひとつ


従業員さんとの関係性


経営者が従業員に対して、このように対応すると


トラブルになるまたは未然に防げるんだろうなと


想像つくようになりました笑



ほかにも、講師として勤めた経験があるので

講座に招致されるようになる、受講生からは


「分かりやすい」と言ってもらえます。


きっと特定の業種のみしか経験しなかったら

今の私はないのだろうなと思います。


転職回数が多いことは決して悪いことではなく

・経験値が高い

・広い視野で物事を見ることができる


という点でメリットがあります。


ちなみに私は一時期日雇いで工場ワーキング的なものも経験しています。


当時は望んで勤めたわけではなく

収入のためにすぐに働けるものと就いたのですが


日によって仕事内容も変わるし


初めてであろうと、うまくできないとパートのおばさんに怒られる

「こんな働き方嫌だ」と嫌々働いてましたが、


テキパキ動けるようになったのも、この日雇いのおかげ笑


何事も無駄にはならないのです。


なので、異業種だろうとどんどんチャレンジした方がいい。


転職だけではなく、


起業という働き方もいろんな経験させてもらっているので

やっぱり、勇気だして開業してよかったなと思うのです。



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