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憧れてほしい女性起業家の葛藤

こんにちは!


SNSなどで発信するときによく言われるのが


共感、憧れ、嫉妬をしてもらえるような発信をしよう


というもの


昔は低収入だったけど


今はパソコン1台で


好きな時に好きな人と好きなだけ仕事をする


生き生きした自分を見せることで


私もこんな生活送りたいと、憧れを持ってもらいたい


これが自然体の姿ならよいですが


ズレが生じて

「憧れる自分にならないといけない」と自分に


呪いをかけることがあります。


だいぶ前の話になるのですが


とある方の相談を受けたときに


たまたまデパートで購入したネックレスの領収書を見つけ


その方のお仕事内容からこれを経費にすることは難しいと


お伝えしました。


相手の方にお話では


自分はお客様に憧れる存在にならないといけないから


こういうものを身に着けている


ボロボロのジャージ姿で仕事をするわけにはいかないでしょ


だからこれは広告宣伝費だと。


(このネックレスの有無で売上にどう影響するかは
説明がつかないので、必要経費を主張するのは難しいです。)



ご本人はもしかしたら幸せだったかもしれませんが


私から見たらなんだか苦しそうでした。


質のいいものを身に着けるとエネルギーが上がりますが


憧れてもらいたいなど、他者からの視線を意識して購入したものは


思ったよりも「いいね」が増えなかったりします。


たとえ、安価であっても自分が気に入ったものであれば


エネルギーが上がり


周りからから見ると「あの人、なんかいいよね」となります。


ちなみにガチャガチャで販売されているクッピーラムネのトートバッグが


どうしても欲しくてメルカリで購入したのですが


定価300円の代物ですが、とても気に入っていて


可愛いですねとよく声をかけられます。


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他者からの「いいね」が自分の幸せの尺度にすると


たくさんいいねが増えても、それは一時的な快楽ですし


いいねが少ないとそれはたちまちストレスになります。


自分の本音に正直になると


自然と「共感」「憧れ」がついてくるのではと感じてます。


とは言っても、人は自分のことをよく思われたいものですし


私も、外出先で「これは映えるかも」と思い、写真撮ることもあります笑


そんなよく思われたい、認められたい自分を受け入れつつ


等身大の自分を発信していきましょう。








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