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色と私 5 ゲーテからの贈り物

歴史上、色の研究をした偉大な人物は2人いて、

1人はニュートン。色を[人間の外側にある対象]として捉え、色を研究し「光学」をまとめた。

そしてもう1人がゲーテ。色を[人間の内側に起こる現象]として捉え、色を研究し「色彩論」をまとめた。

この時点で、もう180度ちがうから面白い。

そして、今回私が取り組む学びは、
後者ゲーテから出発する先人たちの智慧から多くを学んでいく。

「人間にはあらかじめ
すべての自然現象があたえられている」(ゲーテ)

詩人としても大活躍した文豪ゲーテが
20年かけて執筆した色彩論と共に残した言葉。

すごい壮大な学びの予感に身震いする。
(天下一武道会の前の悟空の「オラ ワクワクすっぞ」の気分)

自分の深さの分だけしか知覚できないし、
学びを終える頃には
どこまで「わかる」を味わえるのだろうか。

ひとまず今は、
「すべての自然現象」という言葉に

水の循環とか地殻運動とか、
いのちの連鎖とかのイメージを重ねながら、

サイクル。循環。は
人間にも与えられているな、と思いを馳せた。

さて、ここから「色」にどう入っていくのかな〜?

(Karape Art Work by Riecocoさん)

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