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036.生きのびるための事務 before/after

 先日、坂口恭平さんの「生きのびるための事務」を読んだあとに、自分の理想の24時間を円グラフに書いてみた。そしたら、私の理想の1日は、食う寝る食べる以外の時間は、8割読み書き2割がおしゃべりだとわかった。興味のあるテーマをインプットし、その感想を表現する、そのリピートが大好きなのだ。本を読んだりYouTubeを観て楽しみ、味わい、感じたことをnoteやSNSで書いて発信する、いつも暇な時間に普通にやっていたことが、結局は一番やりたいことだった。

 そんなわけで、なんてことでしょう!理想の生活をするのにお金があるとかないとか全く関係なかった!休みの日ならば理想の生活は今すぐにできる。

 幸せな1日の過ごし方が明確にわかったので、「生きのびるための事務」を読んだ後の週末は、好きなだけインプットにまみれている。先週の日曜は、寝起き直後から、最近はまっているTolandVlogのYouTubeを夕方まで見続けた。まったく出かけなかったので、丸一日パジャマで過ごした。お風呂に入ったあと、昨日のパジャマから今日のパジャマに着替えた。

 「興味のあるテーマのインプット&アウトプット」が好きなことは知っていたけど、それだけで24時間過ごせるほどだとは思っていなかった。自分には他にもっと好きなことがあるはずで、幸せを感じるにはそれを探さないといけないと思い込んでいたから、いつも読みたい本やみたいYouTubeをちょっとだけ制限していたように思う。もったいないことをした。

 これをしていたら幸せ、という時間は、自分の体を使って作業をしている。当たり前のことだけど。だから、夢を叶えるには、夢を叶えている自分のある日の1日をタイムマシンでのぞきにいって、24時間なにをしているか?を知って、自分の現時点での24時間をちょっとづつ理想に近づけていけばいいい。それが好きなことで生きていくためのスモールステップだと、この本を読んで教えてもらった。

 これまでずっと、自分からほんの少し離れたところに「本当のやりたいこと」があるような感覚があって、それが何かちっともわからない、と、いつもいつも思っていた。そりゃあそうだ、自分から離れたところにあるもののことなんてわかるわけない。その感覚自体が幻だった。自分から地続きのところにしかやりたいことなんてない。自分の内側が「これがいい!」と言っているのに、それは暇な時にやろうね、と言って、ずっと後回しにしていた。「これがいい」は2番以降ではなくて一番にしなければいけなかった。これまでなんだか、自分を蔑ろにしていたなあと思う。ごめんね。これからは好きなことにまみれていこう。




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