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ダンスでお困りことありますか?⑤思い通りに動きたいのに動けない、動かない。

①身体があちこち痛い。

②身体が硬い。

③先生にいつも同じことを注意される。

④何を言われているのかわからない。何が悪いかわからない。

⑤思い通りに動きたいのに動かない。動けない。

⑥もっと楽に足を高く上げたい。

⑦ピルエット安定して回りたい。

⑧もっと優雅に踊りたい。

⑨魅力的に魅せたい。

⑩痩せたい。

踊れば踊るほど悩みは尽きません。次から次へとあふれ出てきます。


自分の思い通り、自由自在に動けたらどんなに楽しいでしょう。


動きずらい理由はありますか?

身体や関節が硬いから?

先生が怖い?

ライバルの目が気になる?

痛みがあってかばいたくなる?

神経回路がつながっていない?

胴体と、手足がばらばら?


いろいろ思いつくことがあると思います。

自由自在に動くために、動きの順番を丁寧に見て見ましょう。

まずは、振り付けを覚えますね。

一つ一つの動きがあって次の動きに繋がっていく一連の流れがあると思います。


最近思っていることは、動きを大きく2つに分けること。

①指先がリードしてそれについていく動き

②背骨から動いて手足がついていく動き

この2つを明確にわけて考えてみる。

どんなことかというと、身体を左右にねじってみてください。これを①では、指先から行くと思ってねじねじする。②では背骨から行くと思ってねじねじする。明確な違いがあると思います。


まず、①を考えてみましょう。

手の指、薬指から動いてみましょう。薬指が動いて、手首から、肘がついて行って、腕、二の腕から、肩関節、肩甲骨から背骨へ。

この順番です。この順番を考えながら動くとそれに必要な筋肉たちが動いてきてくれます。

順番を変えてみます。

手の指、薬指から動いて、肩関節、肩甲骨から背骨へ。

どうでしょう?

肘、腕を、とばしても、やれないことはないですが、無理やりやり、動かしているような、お客さんには、ちょっと乱暴な踊りにみえそうです。

 

次は②を考えてみましょう。

背骨を軸に肩甲骨、肩関節、腕、肘、手首、指先へ。

順番通りに動けば自然に身体がついてきてくれて、とても滑らかに動けていることがわかると思います。

では、順番を変えてみましょう。

背骨を軸に肩甲骨から、次々とばして指先に行っちゃいましょう。

ぎこちないと思います。


次に背骨を見てみましょう。

頭蓋骨の下の、頭と背骨の出会うてっぺんからおしりの下まである、背骨は、24個の骨と、仙骨、尾骨で作られています。

この背骨も順番通りにうごければ、スムーズですが、胸椎あたりが出しゃばって先に動きたがります。

一つ一つ順番に。順番に、が大事です。

丁寧にひとつひとつの関節を動かすように踊ってみよう。

あなたの身体は、あなたの思い通りに動いてくれます!!








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