「歴史編3」古墳時代 勉強が辛いバスガイドさんを減らし隊♡

明日からつかえる!EriEriのバスガイドマル秘ネタ!

只今、歴史編をシリーズでお送りしております♬

ここから見てくださった方に、このブログについてはこちらをぜひご覧くださいませ。

歴史の話はこのまま使うというより、ざっくり頭にいれておくと観光地の案内をするときに話をつなげられるようになったりお客様への説明がわかりやすくなるので基礎といった感じで記録にのこしていきます!

縄文時代から大阪の陣まで・・・今回は「古墳時代」をざっくりと。

前回の弥生時代では「稲作」がはじまったことでうまれた「リーダー」によって「集落」が吸収されていって「国」が生まれた!という話でした!

その続きになりますが、大きい国ができると権力者(王)が出てきて身分の差はどんどん大きくなっていき、その権力を見せつけるためにつくったどでかいお墓が「古墳」

種類も沢山あって大きく分けると

①丸い形をした「円墳」・・・これが多い
②前方後円墳も人気!
③中には四角い「方墳」も。

日本最大の「前方後円墳」が大坂の堺にある「大仙古墳」

本当は誰のお墓がわかっていませんが、16代仁徳天皇ではないかと言われている、教科書にもでてくる古墳です。

全長が484メートル。
高さか36メートル。
円のみの直径が250メートル。

一日2000人の人が働いて16年かけてつくったとされています。

この大仙古墳の周り(周囲2.8 キロ)を人が並んで囲もうとしたら「1900人」の人が必要なんだそうで、ここはクイズにしてお客様にも予想していただいたり♫

ちなみに青森県〜鹿児島で1番古墳が多い県は?

意外にも1番は兵庫県でその数【16,577】

奈良や大阪は5位以内にも入っていなくて、数は多くないが【規模が大きい古墳】が多いのが奈良、大阪。

その古墳には人や家、動物の形をした「埴輪」が。

当時、王が亡くなったら「殉死」というのがあって、王が一人では寂しいだろうと、使用人を一緒に生き埋めにしていた。

卑弥呼さまが亡くなったときには100人が一緒に古墳に入ったとも・・・

そんな悲しい「殉死」はやめよう!といったのが第11代・垂仁天皇。

その垂仁天皇に「人」の代わりに土でつくった土物(はに)⇒「埴輪」を陵墓に立ててはどうか?と提案したのが「野見宿禰・のみのすくね」という人物。

この野見宿禰は、出雲国(島根)の住人だったが、垂仁天皇から呼ばれて大和(奈良)へ。

呼ばれた理由は、大和に「当麻蹴速・たいまのけはや」というめちゃくちゃ強い人がいて、当麻蹴速自身も「おれにかなうやつはいない!」と言っていた為、垂仁天皇が「ほんとに蹴速より強いやついないの〜?」と、家来にたずねたところ・・・

「出雲に野見宿禰っていう強いやついます!!!」とういことで呼び出され大和で二人は戦うことに。結果は野見宿禰の圧勝。

そして、この時の二人の戦いが「相撲」のはじまりと伝えられています。

蹴速に勝った野見宿禰は殉死を辞めたいという垂仁天皇に「埴輪」を提案します。

それはナイスアイデア!と天皇から「土師」という名前をもらって、古墳、埴輪、いわゆる葬儀に関することを任されるように。

野見宿禰から数百年がたった桓武天皇のころに、現在の奈良市「菅原町」に住んでいた土師古人(はじふるひと)が「土師から菅原に改名したーい」と願いでて桓武天皇に許されたことで生まれた名前が「菅原」

そうです!このひとが学問の神様「菅原道真」のひいおじいちゃん。

さて、野見宿禰の話にもどりますと、大和からふるさとの出雲にもどる途中にとある土地で重い病気にかかり亡くなってしまいます。

宿禰の為に山の上にお墓をたてようと村人たちが石を運ぶために河原〜山頂に向かって一列に並び、手から手へ石を渡していきました。

野原に沢山の人が立ち並んだ場所・・・「野に立つ」で「立つ野」

これが今の兵庫県たつの市の名前の起こりです。

古墳の話から、話が兵庫県までいきましたが「古墳時代」だけでも「相撲」「菅原道真」「兵庫県たつの」と話しをつなげることができます!

話に困ったときに「歴史」が助けてくれることがあるので、まだまだこの歴史編つづきます♬ 次は「飛鳥時代」です。

このブログのミッションは「勉強がつらくて大好きなバスガイドをはなれる人を減らすこと」「バスガイドの仕事が大好きと言える人を増やすこと」

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