「歴史編5」飛鳥時代② 勉強が辛いバスガイドさんを減らし隊♡

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歴史の話はこのまま使うというより、ざっくり頭にいれておくと観光地の案内をするときに話をつなげられるようになったりお客様への説明がわかりやすくなるので基礎といった感じで記録にのこしていきます!

縄文時代から大阪の陣まで・・・
今回は前回の飛鳥時代①からの続き「飛鳥時代②」です!

前回は「中大兄皇子」と「中臣鎌足」という大化の改新ペアが登場したところで話がおわっていました。

中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)は「舒明天皇と母・皇極天皇」の第二皇子で名前の「おおえ」というのは「天皇に近いもの」という意味で、実際には二番目の王位継承者で、のちに「天智天皇」となります。

そんな中大兄皇子と中臣鎌足の出会った場所は「飛鳥寺」

中大兄皇子がけまりをしていて「靴」が飛んだので、鎌足さんが拾ってさしだすと、なんと身分の高い中大兄皇子がひざをついて受け取ったそう!

これに鎌足さんが感動した!というのが出会いなんだとか。

2人は「蘇我氏」のような独裁ではなく、法律によって政治を行うのが理想だ!まずは蘇我をなんとかしなくては!と、蘇我入鹿を「朝鮮から挨拶に来た」といって呼び出し、暗殺。

そのあとに、中大兄皇子は都を「飛鳥」から「難波」に移し政治を行うことにしました。

お手本にしたのが「唐」の国。

①唐の国にならった「年の呼び方」として「我が国初の元号」をつける。

その日本で初めての元号が「大化」

大化から数えて「令和」は248番目の元号。

元々は唐の国をまねてはじめた元号ですが、今では元号をつかっているのは日本だけ。

②天皇を中心とした政治のために「改新の詔/かいしんのみことのり」

〇公地公民・・・土地と人民は「天皇のもの」だから天皇のために働こう

それまでは「豪族」「王族」が支配していた、

〇戸籍をつくった。その戸籍をもとに6歳になると天皇より田んぼを与えられる。これを「口分田/くぶんでん」といい、広さは違うけど男女とももらって、その田んぼでお米をつくり税として納めなければならない。

〇新しい税「租・庸・調/そようちょう」

租⇒お米

庸⇒一定期間、都で肉体労働or布をおさめる

調⇒各地方の特産物

ざっくりいうとこれらの改革を「大化の改新」とまとめて言います。

ちなみにこの大化の改新で薄葬令(はくそうれい)といってお葬式を簡単にしましょうという法を出してから大きな古墳というのがつくられなくなったので、古墳時代にはじまった大きな古墳がつくられたのは大体、聖徳太子位までになります。

この、改革に力をつくした「中臣鎌足」は亡くなる直前に「天智天皇/中大兄皇子」から「名前」をプレゼントされるんです。

その名前が「藤原」

ちなみにこの「藤原さん」から、はじまった名前が沢山あって・・・

藤原氏一族の中で

佐渡にいった藤原さん(左衛門守)は・・・佐藤さんに。

伊勢にいった藤原さん(伊勢守)は・・・伊藤さんに。

尾張の国にいった藤原さんは・・・尾藤さんに。

あとは藤原氏の一族で「大工助/もくのすけ」という官職をもらった人が・・・工藤さんに。

近藤さん、安藤さん、加藤さんの「藤」の字がつきますが、すべてではないのですが、飛鳥の鎌足さんがもらった「藤原」という姓からはじまったそうです。

蘇我は100年・藤原は1000年続いた、と言われています。

それでは、飛鳥時代はここまで♬

次回は【奈良時代】です*^^*

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