地域の子育て支援をもっと知ろう
私は、主人の仕事で
アメリカミシガン州に4年半住んでおり、
2年前に日本に本帰国しましたが、2人の子どもを育てながら大人の事情で引越しすることは、ポジティブに考えられる一方で不安はとにかく大きいですし多いです。
そんな私もなんとか周りに頼りながら子育てをしてきましたが、それでも利き手を壊してしまい、まだまだ子供に手がかかるしお金もかかるのに、私は一般の仕事ができなくなりました。
手術やリハビリを何年も繰り返してますが、未だに自由に利き手は使えません。
工夫して周りには普通に見えているだけで。
さて、
私たちが引っ越すたびに、どのような子育て支援があるのかはとても大切なポイントでした。
「ママやパパがもっとラクになるマップがあったらいいのに」という声も多く聞かれました。
2年前、アメリカのミシガン州から日本に帰国してから、さまざまなアプリが登場していることに気づきました。予防接種管理アプリ、栄養アプリ、地域情報アプリ、子育て情報アプリなど、便利なものがたくさんあります。
私は体力があるので、実際に地域の施設を訪れたり、他のママやパパの話を聞いたりしてきました。その結果、自治体や施設には便利な環境が整っているのに、なかなか市民にアピールできないことが多いことが分かりました。人手が限られている中で、アプリやSNSの運営が負担になるからです。
そこで、施設とママ・パパをつなげるアプリやボランティアが必要だと感じました。一般の仕事ができない私にとって、地域貢献は人の役に立つ一つの方法です。少ない資金の中で、ママ・パパが少しでも楽になれるように活動しています。
アプリは便利ですが、情報が多すぎてスマホが「メタボ状態」に。情報の整理が必要です。「みんなどれを使っているの?」「情報が少なすぎる」と感じることもあります。さらに、限られた情報でも「私には必要ない」と思うこともあるので、なかなか続かないことも。
そんな中、役立ちそうな
「授乳室検索アプリママパパマップ」
があります。
これは全国の授乳室やおむつ替え台のある施設を簡単に検索できるものです。私の子どもは小学生ですが、便利な環境を知ることは重要です。特に、エレベーターがあるかどうかや、相談しやすい場所があるかを知ることは、日々の子育てに大いに役立ちます。
まだ試験的に利用し始めた段階なのでオススメできるからまだ分かりません。
とはいえ、
ママ・パパには、いつでもどこでも相談できる場所を確保しておいてもらいたいと思っています。
そうすることで、のちに自分のやりたいことを楽しむ余裕がでてくると思います。
少子化やコロナ禍の影響で、ママ・パパが地域の人たちの手を借りずに子育てするのは大変です。
私のように体調を崩して仕事ができなくなることもあります。
「〇〇さんの奥さんはそれでも元気に仕事してるから、ママもできるでしょ」
とパパがママに言ってしまうのは、
とても危険です。
同じお母さんでも、
他人は他人であって、
他人ができていてもあなたの奥さんはできるわけではありません。
オンラインでは、子どもを預かって!と呼びかけてもなかなか実現しませんが、地域のつながりなら「うちの子と一緒に公園で遊ぼう」と言いやすいです。昔のお母さんたちは自然にそうしていましたが、現代のママ・パパは「迷惑をかけたらどうしよう」と考えてしまうことが多いです。
地域の情報やつながりがますます大切になってきています。私の活動を通じて、周囲に便利な施設があることをお伝えしたいと思います。もし、皆さんが知っている情報があれば、ぜひ口コミを投稿してくださいね。
みんながお互いを知り、みんなが助け合って子育てができる社会になるといいなと思います。
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