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心配性ライターの細かすぎる海外赴任準備⑪~船はなかなか出航できそうになく

前回ブリブリ文句をいっていた船便を出すための通関手続き、通称ToR1。
ホスト(受け入れ側、イギリス)の担当者にGoogle翻訳を介して質問してもらったところ、

「ホテルを予約してからじゃないと、通関の手続きはできませんね」

とサラリ。

①ビザ手続き→②ビザが下りる→③正式な渡航日が決まる→④一時滞在のホテルと航空券を手配してもらえる→⑤ToR1の手続きができる

ってことみたいです。まじか!!遠!!

っていうか、昨日やっと①ビザ手続きのステイタスがdoneになったかな?というステイタスやで・・・まだ・・・。

しかもイギリスは今人手不足でビザの発行が遅れているらしく、
ロンドンの学校に子どもを通わせている方の話だと、ビザが間に合わなくて学校に来れていない先生がいるとか、
後任のビザが間に合わなくて帰任できずにいる方が職場にいる、とかっていう話はあちこちで聞かれるらしい・・・。
どうしよう、そうなっちゃったら。我が家のせいで帰れないなんて申し訳なさすぎる。

とはいえ、動かないわけにもいかないので、
連休明け、船便の荷物の下見に来てもらうことに。

船便を出すのが出国ギリギリになるそうなので、
一部航空便を使わせてもらえないか交渉してみるつもりです。

ちなみに船便ってどうやって荷造りして、どうやって港まで運ぶんだ??と思っていたけれど、
連休明けに来てくれる業者さんが荷出しの日に来て、わーっと段ボールに詰めてくれるらしい。

事前にコツコツ段ボール詰めするのかと思っていたけれど、指示すればいいだけのようです(「通関と保険の関係上、基本弊社にて、作業日に段ボール等の資材をお持ちして梱包させていただきます」とのことなので、逆に事前に詰めたらアカンみたい)。

だから連休明けの下見の時には、船便で運びたいものをぎゅっとまとめておく必要がある。
3人家族での渡英の場合、ダンナの会社で認められている船便で運べる荷物の量は10㎥まで。
だいたい浴室いっぱいに詰め込めるぐらいかな・・・?

そこを上限に、ゴールデンウイークを使って荷造りをしたいと思います。

幸いうちの場合、自宅は残していって大学生ズが住むので微妙なものはひとまず残していって、のっぴきならない状況になったら航空便で送ってもらえばいいので、楽。
大量にありすぎる本とかは本棚に残しておけばいいし。
全部荷物を出して送るもの・捨てるもの・倉庫に預けるものに分類しなきゃいけないとなるとまじで大変!!!でしょうからね。

荷造りで一個懸念があるのが、ホストの担当者からのメールにあった船便で送れないものリストにあった、これ。

以下の品目は英国への輸入が固く禁止されており、荷物に含めないでください。

Ø 規制薬物 
Ø 銃 
Ø わいせつまたはわいせつな書籍、雑誌、ビデオ、DVDなど。
Ø ホラー漫画 
Ø フリックナイフ、バタフライナイフ、格闘技用武器Ø 偽造通貨 
Ø コードレス電話を含む無線送信機は英国では承認されていない 
Ø 肉、家禽、乳製品、その他の動物製品。
Ø 木、低木、野菜、果物、球根、種子を含む植物および植物産物 
Ø 生きているか死んでいるかに関わらず動物(ぬいぐるみなど) 
Ø 象牙、毛皮、爬虫類の皮革、保護種から作られた製品など、保護種に由来する部品や物品。

い、生きているか死んでいるかに関わらず動物はダメなの??

衝撃・・・何を疑うというのか・・・
某アニメキャラのペンギンのぬいぐるみを持っていこうとしていたのに・・・(次男が2000円以上かけてクレーンゲームでゲットしたやつ)。

ホラー漫画もダメって書いてるけど、ホラーかどうかは誰が決めるんや?
進撃の巨人はアウトなんか?セーフなんか??

そんなことを考えながら100円ショップに行き、大量に排水溝ネットを買い込み、Amazonで海外対応の炊飯器やらドライヤーやら、布団収納袋やらを買い込みと、買い出しに勤しみました。

イギリスの場合、家具付き・一部家電付きの物件が一般的なのだそうで、電子レンジやオーブン、洗濯機だけじゃなく、場合によってはテレビ、トースターや電気ケトルまでついてる場合もあるそう。

何がついているかは部屋が決まらないとわからないので、
ひとまず日本からは、240Wに対応可能な炊飯器とドライヤーだけ買い、

ホットプレート(鍋もできるやつ)やコーヒーメーカーあたりは持って行って変圧器を通して使おうかな。部屋についていなかったら現地で買おうかな、と目論んでおります。

人生ゲームでいう、手前でぐるぐる回っていてなかなか就職もできない、みたいな出遅れ感、早くなんとかしたい~~!!







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