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心配性ライターの細かすぎる海外赴任準備⑥~コサージュって、いる?

ビザ取得手続きはひとまず私の手を離れたようなので、
今は荷造りリスト作成に向けてぼんやりと、何がいるだろうかと考えているところ。

船便、航空便、手荷物の3種類あり、
それぞれに制約があるので「持っていくかどうか」「どの手段で」「どのくらい」を考える必要があります。。めんどくさい。。。

昨日お話を聞いたダンナの先輩は船便が届くのに4か月かかったらしく、
「重いけれど、当面使わなくても大丈夫なもの」(冬服とか)がメイン。


じゃあ、渡英してわりとすぐに使うものって何だろう・・・。

1週間分くらいの着替え、化粧品、靴、パソコン&モニター、文房具、本、ICレコーダー、寝具(枕とか?)、最低限のキッチン用品、スマホ&タブレット、充電器。
+子どもには、中学で使う学用品、教科書、通学バッグ・・・


さらに現地に住む友人に聞いてみたところ、

・スリッパ
・三角コーナー
・三角コーナー&排水溝ネット
・サランラップ

これは日本から持ち込んだ方がいいよとのこと。
こういう実感に基づくリアルな情報、ありがたい~~~!


またXで知り合った方からもらったアドバイスでは、

調味料&日本食材(どこで売っているか最初はわからないし高い)
シャワーヘッド(硬水なので髪が荒れる人もいるらしい)
防水アウター(雨が多いのでさっと羽織れるように)

を持っていくといいよ、とのこと。なるほど~~~!硬水かー!
調理や飲用水としてはブリタのろ過ポットなどを使うことが多いそう。


こうやってディティールを一つずつつぶしていくと、だんだん向こうでの生活が浮き上がってくる。


で、ふと気になったのが、
「私、フォーマルっているの・・・?」
ということ。

途中入学とはいえ、入学に向けてあいさつにいったりすることもあるだろうからスーツとパンプスくらいはきっと必要。
紳士の国だから、観劇やスポーツ観戦などに行く時もそれなりにちゃんとした服装をする必要があるとか。


でも、コサージュや真珠みたいなものまで必要?
アクセサリーは?

10人いたら1,2人は強盗に入られたりすることがあるらしいと聞く(そしてビビってる)ので、あまり高価なもの(婚約指輪とか、母からもらった真珠とか)は持っていきたくない。。


そういえば、日本人学校って給食はないよね、お弁当?水筒もいる?
イギリス風のお弁当ってどんなものだ・・・?ピーナツバターサンドイッチ?

ああ、だんだん細かい心配の沼にはまってきた・・・。

そうやって「あれっ、これってどうなんだろう?」と思ったら調べる、人に聞く。
無意識に「当たり前」と思っていたことが、それって本当? 違う国ではどうなんだっけ?と疑う経験が貴重なんだよね。


それに、さっきのコサージュにしても、お弁当にしても、
「みんなと同じじゃなきゃだめだ」という思い込みがあるからなのかも。

これ、昭和の悪しき慣習だよねえ。


令和を生きる息子は、あんまり「周りに合わせなきゃ」という意識はないみたい。
今日も身体測定でジャージ登校だったのですが、すぐに転校するからと彼は長そで長ズボンジャージを買ってない。

それを先生に伝えたらPTA室に保管されていたデザイン変更前の古いジャージを貸してくれたのですが、みんなと違うデザインのジャージを着ることに次男はまったく抵抗はない様子。
「お金使わずに済んでラッキー」なんて言ってます(笑)

自分の親だけコサージュついてなくても、お弁当の形や中身がほかの子と違っても、彼は別に気にしないだろう。

これは、改めて「私はどうしたいのか」「私は何を必要と感じるのか」をちゃんと考える機会でもあるのかな。


みんなが付けるから「いる」じゃなくて、
私が付けたいなら「いる」だ。


それを忘れずに、荷造りしようっと。

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