心配性ライターの細かすぎる海外赴任準備⑫~荷造りは続くよどこまでも
世の中は連休のようですね。
私と夫は、せっせと船便の下見に向けて荷造りをしています。
実際に箱詰めするのは業者の方で、むしろ自分たちで荷詰めしたものはNG(何かあやしいものや持ち込みNGなものを紛れ込ませていないか確認するため&素人がやると危ないから?)。
ただどれぐらいの量か事前に把握して、当日の作業時間や必要資材を知りたいのか、来週下見に来られるので、「船便で送るのはこれです」とまとめておく必要があり。
そんなわけで、まずはせっせと服の仕分け。
「こんなTシャツでウロウロしていたら恥ずかしいのか?」みたいな相場観がわからず、日本だと年中ジーンズなのに一応ワンピースとかきれいめスカート、ブラウス、ジャケットなども持っていくことに。
イギリスは日本より寒いし、寒くなるのが早いと聞くので、船便より寒さが先に来るかも?と手荷物にも羽織りものを入れておかないと。
頼りになるのはヒートテック。
足りなければ向こうで買えばいいのだけれど、サイズがデカイのと日本より確実に高い(同じユニクロで日本で買うより1.5倍)というので、なるべく余計な出費は押さえたい。
バッグと靴もいくつか入れます。冬物ブーツと長靴は絶対入れる。
服と同時並行で準備しながら悩んでいるのが、家電製品。
ロンドンの物件は家具付きが多いので大物家具は持っていかなくていいのだけれど、
家電は何が付いているのかが物件によるらしく、
例えばトースターや電気ケトルなどもついている場合もあれば、
テレビもない部屋もあるそう。
なので部屋が決まって、何がついていないかわかったら、必要なものは現地で買うことに。
部屋に絶対ついてないだろという炊飯器は、
①日本から持って行って変圧器を通して使う、②海外仕様のを買って持ち込む、③あきらめて土鍋で炊く(または米を食べない)の3択。
考えたあげく②の240V対応のものを取り寄せたのだけど、電圧に気を取られすぎてプラグの形状確認し忘れてた!
届いた炊飯器はSE型(韓国、ドイツ、フランスなどで使えるもの)。
イギリスはBF型。日本はA型。
アカーン!!SE→BFの変換プラグがいるやん。
それに240Vの炊飯器、海外赴任が終わって帰国した後は日本で使えない。。。(冷静に考えたら当たり前)から、家を出る時に長男に持たせるなどもできない。というわけでゴメンナサイと返品。
改めて100Vの炊飯器を買って、変圧器を通す①パターンに作戦変更することに。
毎日中学生のお弁当つくらなきゃいけないから、ごはんは必須。お米はちょっと高いけれど日本人向けスーパーで買えるとのこと。
あとは鍋もできる深めのホットプレートも、日本製のものを持っていくことにしました。寒いんだから、鍋するでしょ。
来客があったらたこ焼きパーティーするでしょ、ということでたこ焼きプレートもついているやつを購入。
ドライヤーは100Vと240V両方に対応している海外対応商品があるので、それを買って持っていくことにしました。
ほかには、仕事中足元を温めるパネルヒーターと、布団乾燥機&サーキュレーター(室内干し用。ジメジメしてそうだから)は持っていきます。
家電はそれぐらい。
食器は本当に最低限を手荷物で持ち込む以外は、優先度下げてスキマがあったら、くらいに。割れるリスクもあるので現地調達。
船便は3~4か月かかるので缶詰などの食品も入れない方がいいという意見と、調味料などのストックを送ってよかったという声を見かける。どっち・・・?
そう考えたら船便で送るものって、冬物衣類と家電を少々、ラップや大学ノートなど消耗品のストック、本、布団ぐらい・・・?
布団は、ベッドはだいたいついているので毛布と羽根布団、来客時用にマットレス1つ。
枕は悩み中。ギリギリまで使いたいし向こうに着いたらすぐ使いたいけど、スーツケースに入れたらスペース取りすぎるし。。
あっ、それから私のワークチェア(エルゴ)は連れていきます。向こうのイスは硬いしサイズも合わないと聞くので、仕事の効率が違うはず。
ちなみに夫の会社の海外赴任荷物は原則船便のようで、航空便を出すなら自腹。
3辺計160センチ・25キロ以内の段ボール1つ送るのにだいたい4~5万円くらい。悩む・・・。
こうやって悩みながら新しく買ったり、仕分けしたりするのも大変だけれど、ちょっとした「自分にとっての当たり前」がパートナーにとってはそうじゃないことがあるとイラっとする。
変圧器の仕組みがイマイチぴんとこない私に「えっ、そこから?生きていくうえでの一般常識なんだけど」とか言われると、うるせえ!!!ってなる。
価値観ってこうやって時々強引にすり合わせないと、違いにすら気づけないのかも。荒療治や・・・。
同時並行で部屋探しも始めているので、またそれは改めて。
苦しくったって、腹が立ったって、がんばります・・・。
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