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得意なことから好きなこと、強みを探してみる

ストレングスファインダーの通り、強みを生かすことは、生かそうとすることはとても大事だと思う。好きなこと、やりたいことをやるのも、大事。

でも、強みの生かしどころが、自分ではよく分からなかったり、好きなことが見えなかったりする。そんなとき、得意なこと(得意だと思えること)をするのがいいんだなあと思った。

先日、企画・運営させてもらった仕事旅行社との「おとなの新路研究会」でも

ゲストにお呼びした桜庭さんがおっしゃっていた。「好き、きらいが分からない時には、得意=居心地がいいかどうかで選んでいく」「そして、そうでないものは手放す」と。……今の自分の状態にとっても響いて、うわーん😭となった。というかゲスト3名のお話、どれもリアリティがあって、ご自身で悩んで決めて進んだ軌跡を垣間見れて、とても良いありがたく良い会だった。

得意なことはなんだ?

その日の夜から「得意なことはなんだ?」と自問自答している。正直、特筆すべき特技がなく、あるいは譲れないほどのこだわりもない。

こういう時は、具体的かつ小さく考えるのがいいんだろうと思いつつ、なかなか出てこなかった。

だんだんと周りにいるすごい人の羨ましいところを挙げ始める。そして、すごいなあと思う人に共通することを見つけた。「抽象化すること」だ。

というか、言語化する状態はすでに抽象化済みで、その行為自体は見えない、見えないからこそ、すごい。真似できないから。

具体的な事実を並べていくことはできる。多少の解釈を添えることもできる。でも、それらから共通項を抽出する、あるいは想定共通項を用意して照らし合わせる……これができない。

あれ……苦手なことの話になってしまった。でも、すごい人のすごいところの周りに、自分のできることがあれば、それは胸をはって伸ばしていきたいところになる。

とするならば、ある程度抽象的な何かをある程度具体化していくことが自分には割と得意かもしれない。

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ある程度なので、ある程度対話をしないと具体には落とせないけれど……

・クライアントの課題(抽象度が高い)を聞いて、提案書に落とし具体策を進める

・言語化しきれていない悩みをお伺いして、具体的な行動をアドバイスする

・結婚式の余興を頼まれて、企画して実行する

・何かを伝えるための、材料(根拠・具体例)をたくさん挙げる

やっぱり「喜んでもらいたい(抽象)」を形にすることが、楽しいと思える行為だなと思う。アイデアを出すのが好きなわけではないんだよなーとずっと思っていたのは、このグラデーションが好きだからなのだ。それと同時に、同じことを繰り返すことが苦手な理由もわかった気がする。抽象->具体にする過程が好きなのであって、具体-具体-具体は楽しいと思えないのだ。きっと。

得意なこととストレングス

結構腑に落ちる整理ができたように思う。と同時に、この整理自体も抽象(ぼんやりとあるはずだという”得意なこと”)からの具体化だった。

こんなこと、みんな得意なんじゃないかと自信を失いそうになるけれど、とりあえず今日のところは、得意なことを発見した日曜日の朝として記録しておきたい。おかせてくれ〜!!!!

そして、ストレングスファインダーの結果を得意なことがリンクしてみると……?

・収集心:抽象の根拠である具体を集めてくる

・コミュニケーション:抽象を具体をつなぐ道具

・親密性:抽象的な物事を話してもらえるくらい近づく(?)

・達成欲:具体化し実行する(?)

・活発性:具体化するために頑張る(?)

こじつけ感が満載ですが、なんとなくなんとなくわかってきた気がする。

次は、どんな生き方がいいのか、考えてみたいと思う。




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