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社会に与える真のインパクトは、自分自身の「痛み」から始まる──松永エリック・匡史さん特別講義 お茶の水女子大学寄付講座レポート後編
お茶の水女子大学で10月に開講した、アバナードの寄付講座。今回は、青山学院大学地球社会共生学部長の松永エリック・匡史さんをお招きして実施された特別講義の続編をお届けします。 *前編はこちら アートとデザインの違い、アウトプットの喜び前編でエリックさんは、アーティスト思考に辿り着いた経緯や、VUCA時代のさまざまな出来事に起因する私たち一人一人の価値観や仕事観の変化について解説した上で、アーティスト思考とアート思考、デザイン思考との違いについて語りました。 エリック「『デ
日本の創薬にイノベーションは起きるのか? -エリックプロジェクトリーダーの製薬協、Newspicks初の3回完結大型コラボイベント開催-
新型コロナが収束に向かい、改めてワクチン開発の重要性と開発までのスピードについて考えてみると、2020年初めにワクチン開発の着手したニュースが流れた後、年末には既にいくつかのワクチンが誕生していました。12月には、製薬大手のファイザー社がバイオテクノロジー企業ビオンテック社と共同開発したワクチンが英国での緊急使用の承認を受けたニュースに多くの人々が驚きと希望の光を見たのではないでしょうか。 コロナワクチンの開発スピードは専門家から見てもワクチン開発の常識を根本から覆すような