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ハノイ・ニンビン4日間の旅(24年1月)

日本からの渡航しやすさ、滞在のしやすさに比べ、情報がまだまだ少ないなーと感じたので、ハノイ・ニンビンの滞在を書き起こしてみました。
予定は詰め込むのが好き、ローカルな街歩きと探検が好きな30代夫婦の足跡です。ご参考になれば!

旅程

■1/6(土) 
0930成田⇒1400ハノイ・ノイバイ国際空港
■1/7(日) 
0610ハノイ駅⇒08:30頃 ニンビン駅
チャンアン・タムコック観光。
タムコック泊
■1/8(月) 
チャンアン・タムコック観光
1629ニンビン駅⇒1900頃 ハノイ駅
■1/9(火)
ハノイ観光・お買い物
0055ノイバイ国際空港 ⇒(1/10)0800成田空港

成田~ハノイ市街地へ

成田空港からノイバイ国際空港へは、ベトジェットエアというLCCを利用。LCCなのでドリンクサービスや機内食、席モニターはありません。保安検査場を過ぎたら、水や食べ物を買っておきます
空港ってちょっと割高ですが、そこは割り切って機内でしっかり寝れるようにアルコールを入れておくようにしています

朝の成田空港で食べたちょっと高い牛丼とビール

ノイバイ国際空港に時間通り到着。
到着後はいくつかある両替所でドンを手に入れます。
私達は、初日1万、翌日1万、その後5000円を換金しました。カードが使えない場所もあるので、ある程度現金も必要ですが、町中にたくさん換金所を見かけるので、必要になる度に換金すれば良いと思います。手数料はかかるけど、カード手数料とあまり変わらないし(そもそも物価が安いので気にしすぎなくて良いかと)

観光客は、旧市街がメインの観光エリアになると思うのでハノイ駅周辺へ向かうことになると思います。
空港からでている86番のバスに乗りました。(安い)
45分に1本程度、と観光ガイドに書いてあることもありますが、便数をふやしており、なんとなく体感もう少しありそうです。
行き先を確認して乗車、乗ってしばらくするとスタッフが現金で料金を回収に来ます。

ちょっとボロいが旅が始まった感じがする

このバス、いっぱいになったら時間が来ていなくても出発&乗車を断られるみたいなので、少し早めに到着しておくことをおすすめします。

小1時間程度でハノイ駅の東側へ到着。
駅近いホテルを取っていたので徒歩で向かいます。
お土産のネタにもなっていますが、ハノイ(ベトナム)はとにかくバイクの交通量が多い!信号はあるものの、赤信号でも行けそうならどんどん進んでいきます。日本では考えられないくらい車間が狭く、歩行者ギリギリを通ってくので、十分に気をつけて歩く必要があります。
とはいえ、治安も悪くないようで、滞在中トラブルや怖い思いをすることはありませんでした。

アジアの喧騒

ハノイのごはんを食べよう

初日の晩ごはんは知人におすすめされた「Quan An Ngon」へ。ホテルから徒歩数分で観光客にも人気だそう。

バインセオ。具入り卵焼きをライスペーパーで包む感覚が面白い。

にぎやかな雰囲気のフードコートのようになっており、ベトナムの雰囲気をカジュアルに楽しめます。もちもちしっとり食感の春巻きっぽいフォー・クオンや、バインセオを頂きました。屋台で作っているところを見ることができるのも楽しい◎
ベトナム料理はたくさん野菜やハーブを使うので、体調管理もし易い&胃もたれしなくて良いです。ヨーロッパ旅行は野菜不足が気になるのですけど・・・
ブンチャーはソースがちょっと癖がありますが、たくさんのハーブやライムで十分風味が出るので、苦手な人はソースをつけずに食べても美味しいと思う。

もちろん暑い中飲むにはぴったりの薄めのアジアンビール、ハノイビールも。
ごちそうさまでした!

まだ元気だったので、夕食後は旧市街の方へ。
ハノイ大聖堂はフランス時代のもの。ノートルダムを思わせる雰囲気は、かつてフランス人たちが故郷を懐かしく思っていた表れでしょう。
世界中どこでも温泉を作ってしまう日本人に通じるものを感じます。
ミサ中は中に入ることができ、多くの地元の方々が讃美歌を歌っているところを見学できました。内部の撮影は不可ですが、丸窓のステンドグラスに荘厳さがありながら、アジアならではの人懐っこさも感じたように思います。

年明が明けてもクリスマス飾り。早々に撤去しちゃうの勿体無いもんね。

カフェを探しつつ散歩。
湖の周辺はかなりたくさんの人出で賑わっていました。明るくて元気な町です。
にぎやかな通りに、時々中国式の寺が現れます。

帰りに夜食用のバインミーを購入。
たくさんの種類があってその場で手作りしてくれて美味しいです。お店によると思うけど、結構パンが美味しいんだよね。
バインミーを持ってホテルに帰るとき、ニヤニヤが止まらなかったな。
ホテルでシャワーを浴び、作戦会議をしつついただきました。

世界遺産ニンビンへ

ハノイへ滞在することを決めたとき、最初に思い浮かんだのはハロン湾クルーズでしたが、結局私達はハロン湾は行っていません
情報収集をした結果、代わりにニンビン省へ1泊したのですが、結論からいうととても楽しくよい町だったので、アクティブな旅行が好きな人には強くおすすめします!
最近人気が高まっているエリアなので、日本人は少なめですが見どころや満足度は高いです。

事前予約で安心な鉄道旅

ニンビンはハノイから車で2時間程度南へ下りたところにあります。
ハノイ発の日帰りツアーやタクシーなどを利用しても良いですが、一番安く、旅行感を味わえるので2時間半かけて電車で向かうことに。
駅でもチケットは購入できますが、日本から事前にオンラインで予約、カード決済できます。
ウェブサイトはベトナム語・英語対応です。Google翻訳って便利・・・・!
支払い後、予約確認のバウチャーが出るので、念のため印刷して持っていき、駅員や乗務員に見せました◎

早朝の便だったため、駅に向かう途中ですでに開店していたローカルなフォーやさんへ。

これが大当たりです。おそらくこちらのお店。鶏だしが朝のお腹にじんわり沁みる・・・あっさりしているけれどもコクがあるスープ。朝食に完璧。

駅は広くなく、スムーズにプラットフォームに入ることができます。車両もちょっと古いものの、空調やトイレの設備があり、車内販売がたくさん来ます。コーヒーやパン、お菓子を買うのもよさそう。

エアコン付きのsoft sheet を予約

フーリー、ナムディンを経て、2時間半ほどでニンビン駅へ到着。
この電車はハノイと南部のホーチミンを結ぶ寝台列車でもあるため、乗り過ごさないように注意しましょう!

駅を降りたところにはいくつかのカフェがあるのみ。(ベトナムはカフェが多い)
コーヒーを飲みながら作戦会議をしていたら、店員さんがgrabのドライバーをやっているようで、grabに表示される金額より安く連れて行ってくれるとのこと。(90.000ドン~だったので89.000ドンで行ってもらいました。笑今思うと値切り方が下手すぎる)
さて、だいぶ記事が長くなってしまうので、続きの旅程は次の記事に分けていきます。
また訪れたい素敵なニンビン、ぜひ旅先にご検討ください!