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日本人だから知っておきたい「獺祭」の話①

令和アカデミー倶楽部新橋校にて獺祭の講座を担当することになりました。

月に一回、12ヶ月連続で「獺祭」についつさまざまな切り口から学び、改めてしっていただこうという講座です。
1年後にはご参加者の皆様も獺祭の広報ができるくらい、詳しくなっていただきます!笑

毎回試飲を交えながら、楽しくお話ししていきたいと思います。

第一回は9月14日に行われ、十数名の方にご参加いただきました。
初回ということで、獺祭の本質的な部分、私たちが大事にしていることについてお話ししました。
「日本酒はよく飲む」という方が多かったのですが、皆様「獺祭のイメージが変わった!」と感想を下さいました。してやったりでございます笑
おかげさまで、受講後次回のお申し込みをされる方も数名いらっしゃったと嬉しいご連絡も。

日本酒を知っているからこそ、「獺祭は機械で大量につくっている」と少し違った認識を持っていたり、手に入りやすくなった獺祭をこの数年飲んでいない、という方も多いです。
そんな方々にこそ、今一度獺祭のお酒造りの姿勢、つまり美味しいものを造るためには、最新技術だろうがコストのかかる手作業だろうが手段は選ばない ということを、そして日々進化し続けているということをお伝えしていかなくてはと思いを新たにしました。

獺祭、かなり手作業で造ってますよ。
(だからと言って手作業こそが良いということではありません。美味しいお酒を造るためのあくまで手段です)

そして獺祭、どんどんおいしくなってますよ。
より良く変わり続けることこそが旭酒造の文化です。


令和アカデミー倶楽部での獺祭講座、次回はそろそろ収穫を迎える酒米山田錦と生産者さんについてです。