見出し画像

『テート美術館展』ターナー、印象派から現代へ

こんにちわ。中国地方在住、今春、京都芸大芸術教養学部に入学予定にしています。
子供達の小中受験も終わり、家業の仕事をしつつ、旅行先で好きな美術鑑賞を楽しみながら、昨年からのんびりな1年を過ごしています。
noteを通じて、色んな方達と交流していけたら嬉しいです☺️

この日は子供達の見送り後、新幹線に乗って大阪へ。

去年は2度訪れた中之島美術館。ここの魅力はなんといっても、その気軽で開放的な『パッサージュ』。1階から5階までの吹き抜け天井から柔らかく光が降り注ぐ居心地の良い空間。



美術館入り口。会期終了間際ですが平日の午前中は、比較的少なかったです。


*クロード・モネ《エプト川のポプラ並木》1891年

年末、上野で《モネの連作の情景》を鑑賞したばかりですが、理解が深まっていたタイミングなのでより深く鑑賞できました。

 ジョン・ブレット《ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡》1871年

17世紀から18世紀にかけての精神的で崇光的な光の絵画から始まり、「光の画家」と呼ばれたイギリスの画家ウィリアム・ターナーの、雲や大気の移りゆく自然に魅せられる細密な描写にも感動しっぱなしでした。

草間彌生さんの作品など、近現代作品が印象派の作品と同じフロアで体感出来る様になっている展示が良かったです。

草間彌生《去ってゆく冬》2005年(※写真は作品の内部)

好きなデンマークの画家、ハマスホイの絵画は3点展示されていました。
彼自身が気に入っていた自宅の絵をよく描いていたそうですが、北欧特有のローズウッドの家具や、グレーの壁紙。正しく私の好きなインテリアデザイン。

ヴィルヘルム・ハマスホイ《室内》1899年



一昨年、東京近代美術館に並んで、やっとの思いで鑑賞した「ゲルハルトリヒター」の絵は1点鑑賞する事が出来ました。日本初出展だそうです。

ゲルハルト・リヒター《アブストラクト・ぺインティング(726)》1990年

昨年直島にある「ベネッセミュージアム」で鑑賞した「ジェームズ・タレル」のインスタレーションもありました。
黒のカーテンをめくって入ると、50代くらいの男性2人が関西弁で鑑賞談義。なんだか中川家の漫才を見ているようでおかしくて、、。大阪の美術館らしく思えてきて楽しい瞬間でした♪


美術館鑑賞の後は、ゆっくりお茶をしたくなります。中之島は綺麗で素敵なレストランやカフエが多い場所ですが、今回は歩いて2分に場所にあるCafe AMDEUS STORYというドイツレストランで昼食をとりました。

静かで居心地も良かったです。

そこから歩いて梅田まで行ける距離なのですが、タクシーで梅田まで向かいルルレモンでヨガウェアを購入。
そこで仲良くなったフランス人のお姉さんに「クロワッサンが好きならルクアにあるから是非行ってみて」と勧められたトリュフベーカリーというベーカリーへ。


完全に買いすぎましたが、、じゅわっとしたクロワッサンで私好みでした♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?