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津山の自然農家Tさんと語り合いました

FBで知り合った岡山県津山市のTさん。整体や塾講師など他の仕事をしながら、小さい農地を借りて自然農を始めたという。それって正に私がやりたいこと!もりもりに前のめりで、「ぜひお話を聞きたい!津山まで行きます!」と申し出て、お会いすることになりました。

岡山生まれ岡山育ち、田舎度はまるで『君の名は。』の主人公・三葉の住む糸守町そのものだとおっしゃってました。だとしたら、予備校時代は代々木に通い、青春を渋谷や六本木ですごし、今は東京タワーの見える所に住んでいる私は主人公・瀧くんそのもの!男女逆でまるで『君の名は。』みたいで、『君の名は。』好きなスピ系な二人(三回見て、号泣してるのも同じ)、会う前から超盛り上がっていました。
そしたらお会いする日の未明に、まるで『君の名は。』リアル版のような巨大流れ星というニュースが!

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時間と場所、自分が誰なのか、錯綜してだんだん分からなくなる感覚のあの映画。一体何が現実で何がストーリーなのかが分からなくなる出来事。お会いする前から面白すぎます。

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爽やか青年Tさん。最近娘さんが生まれたばかりの若パパです♪河原の小さな畑と、家の周りの小さな田んぼ、家の庭の小さな菜園を見せていただきました
アフターは地元のお好み焼き屋さん(夜開いている店が数えるほどしかない)へ。

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Tさんが今までどんなことを考え、どんな成り行きがあり、今後どのようなことを目指しているか、じっくりたっぷりお聞きしました。ぱっと見は温厚でソフトな印象のTさんですが、実は熱血漢で、あちこちでぶつかったり苦労されたりのお話がたくさんあり、その純粋さに打たれました。

田舎に「引っ込む」のではなく、田舎だからこそできることをしたい。Tさんの情熱の対象は「教育」でした。豊かな自然と食のある田舎で、子供たちの教育をしたい。私自身が「スピリチュアル」な仕事をそういう形でしたいし、同じような志を秘めた人は私の身の回りにも多い。おおいにインスパイアされました。

ところでご一緒したお好み焼き屋さんが、びっくりするくらい美味しかったヨー。グルメ激戦区田町に住んでいますが、田町でも十分勝てるレベルだね。素材が美味しいのはもちろんのこと、野菜の火の通し具合が絶妙にしゃきっとしていて、お肉もほどよく弾力ほどよく柔らかく、何を食べても絶品。驚きました。

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ご当地メニューの津山チューハイがこれまた美味い♡

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津山名物の「ホルモン」がめっちゃうまーい♡

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体調がいまいちで、お座敷で倒れて寝てしまったりで、初対面なのに格好悪いことこの上なく失礼でしたが、そんな中残った力を振り絞っていっぱい飲んで、たくさんお話しできて、大満足でした!

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まだ明るい17時頃お店に入って飲み始め、ずっと貸し切り状態でしたが、20時すぎくらいに地元のおじいさんたち(推定60代)4人組のグループが。見慣れた人しかいないであろう小さな集落で、見かけない男女二人組を見てぎょっとした様子?どことなく顔も似ている気がする、60年間幼なじみといった雰囲気のおじいさんたちは慣れた風に注文し、ジョッキビールを頼み、煙草を吸って、楽しそうでしたが、きっと私たちのこと気になってるだろうなー(笑)
旅人の私はいいけど、住んでるTさんは「奥さんじゃない女の人(おばさん)と二人で酒飲んでた」と末長く噂になるんじゃないかと、ちょっと心配でした(笑)。

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お好み焼き屋さんから宿まで、送ってもらって歩いて帰りました。21時前だというのに、真っ暗!街は寝静まって、雰囲気は深夜!これが「田舎の夜」なんだなーと予習しました。怖くはなかった。
曇っていて空は見えなかったけど、晴れていたら星空が美しいそうです。

充実したインタビュー&同志結成、楽しかったです!>Tさん 今度は寝ないで話したい(笑)。




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